本当にうれしいです。
台風で跡形もなくなってしまった
巴川オートキャンプ場のリバーサイトが復活しました。
すでに6月から使えるようになっています。
私が訪れた時にはそこにサイトがあり、
そしてキャンプの風景があり、涙が出そうでした。
6月になって地方往来ができるようになって、
キャンプがやっと戻ってきて、巴川オートキャンプ場にも
数か月ぶりの賑わいが。
御年80歳を超されて、なお矍鑠とされていらっしゃる戸塚オーナー。
この時赤いマジックをもたれているのは、
「TINY CAMP」というキーワードをメモられている風景。
常にアンテナを働かせようとする姿勢に頭が下がります。
「SAMさん、カートでリバーサイトいこうか!早く見てよ!」
きれいに出来てる!
本当にきれいに出来てる!
以前とは違う姿だけど、格段にキャンプがしやすくなって生まれ変わった。
なんだろう・・・静かに胸が熱くなり・・・
カートで最後に案内されたのは今後のキャンプサイト拡充地。
確かに以前この場所をフリーサイトにしようとお話しされていましたが、
砂利が入りその準備が整ったみたいです。
リバーサイトに対してこちらは「マウンテンビューサイト」?とかになるのかな。
茶色が新生リバーサイト。
むしろこちらにサイトが集中していると言っていいくらい。
戸塚さんやキャンプ場のみなさんと談笑したのち、
今度は歩いて場内を巡ってみます。
ではリバーサイトの1番側から降りてみましょう。
※ 以降、台風直後のほぼ同じ風景も並列して掲載しますね。
九州の豪雨を見ても、水の破壊力を本当の思い知らされます。
サイトは整備されているも河川側はまだ爪跡があります。
これはもうモニュメントとして残しておいていいと思います。
※台風1週間後画像
1番~6番へ。
1番。
2番、3番、4番。
※台風1週間後画像
よくこの状態から戻しましたよね。
2番、3番。
※台風1週間後画像
きれいにきれいに整地されました。
※台風1週間後画像
増水に耐えられるように緩やかに高さをキープ。
※台風1週間後画像
この石をどうにかするのにも本当に大変だったと思います。
「コロナで時間があったからね」とは言われていましたが、
そんな簡単なことじゃないでしょう。
遊具類もほぼ全滅でした。
3番、4番、5番。
サイトはこの目印で境目が示されてます。
1サイトは十分すぎるほど広大。
水遊びが出来るようになって本当によかった。
でも、膝以上の場所までは行かないように気を付けましょう。
6番~10番。
※台風1週間後画像
※台風1週間後画像
この滝の前は台風直後の面影を残しています。
※台風1週間後画像
台風から1週間以上経ってのこの時、まだ川の濁りは取れていませんでした。
※台風1週間後画像
この状態だったのですから。
11番~18番。
※台風1週間後画像
同じ場所とは思えぬ光景。
11番。
12番以降。
※台風1週間後画像
サイトがダブルになって川側が32番から若い番号へ。
戸塚さんは砂利であることを気にされていましたが、
これはこれでいいと思いますよ。
そこを工夫したり、またその砂利を味わったりがキャンプですから。
平坦であれば、それでそれは十分。
※台風1週間後画像
※台風1週間後画像
左は20番台後半。右は10番台最後から20番前半へ。
※台風1週間後画像
最奥が24番。
23番の脇から通常のオートサイトへ。
※台風1週間後画像
お正月にNHKのひるまえホットに出演したのはここのサイト。
キャンプのにぎやかさが戻ってみました。
なんと自転車キャンプ!しかもミニベロ。
リバーサイトは、私にとって気持ち上の分身でした。
言霊からのの分身、といったらいいでしょうか。
あの「一言」から生まれたのですから。
今またここに息吹を得たことに大きな喜びを覚え、
復活したことを心から祝っています。
けれどこうして生まれ変わったのだから、もう私の分身だというのはいけないのかも。
戸塚さんを始めとしたスタッフが一から作り直し、
新しい世界観でここに存在し、新しい思い出を毎週紡いでいること、
それが全てです。
多くの方がこれからもこのリバーサイトで楽しいキャンプをしてほしい、
心からそう思います。