
コロナダメージってみなさんどうですか?
私、6月の半ばころからジワジワ感じていました。
自粛明けの回復期に飛ばし過ぎたというのもありますが、
やはりあの味わったことがない「自粛」は心身になんらかの疲労を残しています。
表には見えないけど、メンタルの中に実はいろいろな乱れをそれぞれが抱えていると思うのです。
思え返すと、あの東日本大震災の後もこんなでした。
そこで、これは娘と奥さんの発案で、こんな時だからこそ旅行をしようと!
最初私は入っていませんでしたが(笑)、やはりちょっと可哀そう(笑)(笑)と思ったのか、
「一緒に行く?」と声をかけてくれました。
そのテーマがすこぶる面白かったのですぐに乗っかりました。
なんと「モンブランを食べに京都へ行く」です。
いいですね!
私は旅行にはテーマを持つことを忘れないようにしようと思っていますし、
キャンプも常にそれを考えていました。「今回はコレをしに行こう!」を最も重要視しています。
それがシンプルであればあるほどよく、また多少エクストリームならなおよし。
「モンブランを食べに京都へ行く」
なんというバカバカしさ。
「モンブランを食べに京都へ行く、一皿2200円の」
さらにバカバカしい!(笑)
あるんですよ、そういうモンブランが。
私は全然知りませんでした。
娘は1回行っており、ゲキ混みすぎて入れなかったリベンジを果たしたい、それもあったらしいです。
うず高い焼きそばにしか見えないんですけど・・(笑)
※現在東京では感染者数が増えていますので、十分に気を付けてでかけます。
さて、それではどこに泊まろうかと探してみたら・・・
「オリエンタルホテル京都 六条」が急浮上。
小さなホテルですがなんか京都の街並みに合っていい感じ。
昨年11月にオープンしたらしいです。
驚いたのが現在の価格設定。
まさにコロナの影響でしょう。
総額12000円(税抜き)
大人3名、2泊で、です。
あり得なくないですか。
部屋もスタンダードではなくその上のスーペリアツインで。
一人当たり2000円ですよ(笑)
ホテルよりモンブランのが高い(笑)(笑)
前回家族と共に京都旅行をしたのは今から7年前の夏。
個人的にはその後に何度か行っていますが、やっぱり家族といっくのは別物ですからね。
そのとき泊まったのは六条の「京都東急ホテル」。
今回のホテルにもすごく近い場所。
前回初めて貴船の「川床」を経験し、あれはよかったなぁ。
いかにもの観光地ではあるけど、やっぱり経験してこそのなにかは強く心に残りました。
今回はどこへ行くか、私はいっさい口出さないことにします。
むしろ当日京都に着くまで誰も何も決めないでもいいと思っています。
おそらくコロナのこともあって、祇園祭の京都はここ数年の姿とは違うでしょう。
それも確かめに行くのも京都に行こうと思った理由になっています。
アフターコロナの時代、旅行に関しては様々考え方がありどうしても現在は控えがちになると思います。
経済的にはもちろん我が家もとっても厳しいのですが、
だからといって何もしなければ何も動かないし気持ちもふさいだまま。
私は敢えて積極的になりたいなと思っています。
旅行の半分は、いや8割はくいもの目当て(笑)
前回は念願の、あのスティーブ・ジョブズの隠れ家「河道屋」へ行って、
これまた念願の「冷や麦」を食べたりしました。
今回はまずはテーマのモンブランを食し、あとはやっぱり「成り行き」にします。
話は変わりますが・・・
キャンプは大好きですが、
キャンプしかない!という熱から覚めたのは40歳を過ぎたころ。
「旅」が面白いから、キャンプもしていると思うようになってから、
義務化のキャンプは終了しました。
キャンプも旅の一つ、選択肢のひとつ、楽しみ方の一つ、
逆にキャンプに没頭をしなくなってからのが、よっぽど奥深くキャンプを楽しめるようになったとも言えます。
大事な人と過ごす旅、自分一人を確かめに行く旅。そして旅はさまざな。
人生は旅。旅は人生。日々は扉の向こうとこちら側。
なーーんて、このブログの紹介文に書いてますので(笑)
もう、今回の旅のことを考えるだけで、落ち込んでいた気持ちが急に上向きました!
やっぱり、
旅は人生のサプリだ!