カメラと写真

【カメラ事業売却】「OLYMPUS」ブランドネームは何処へいくのだろう・・

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来る日が来た、そんな感じです。

オリンパスのカメラ事業売却

諸事情については語られている通りであって、

オリンパスは、スマートフォンやタブレット端末等の進化に伴う市場の急激な縮小等、極めて難しいデジタルカメラの市場環境に対応するために、

という発表ではあるものの、私個人はそんな外部環境が主たるものではなく、

ここ数年起こっていたオリンパスの内部構造の破綻にこそ主要因があるような気がしてなりません。

あの「米谷イズム」がいい意味で継承できなかった、

それはモノにこだわりすぎて、コトが作り出せなかった

そういうことじゃないかと思いを馳せます。




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マイクロフォーサーズで通し続けたことは正解、不正解、とても分かりづらくはあるものの、

こうなってみるとその執着は結局あだになったとも言えます。


事業者が転換するということは、大胆に経営方針を変えるわけで、

もしマイクロフォーサーズがそのボトルネックであるのなら、きっと消え去る運命でしょう。

カメラ好きが云々ではなく、経営の観点ではそれが正しいのですから。




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ブランド名が残るのか

オリンパスがこれまで培ってきた革新的な技術とユニークな商品開発力を活用し、OM-D や、PEN、ZUIKOなどをはじめとしたブランドを継承する

となっているのはよかったなと思いつつ、「OLYMPUS」ブランドネームを継続させるとは一切言っていません

つまり「VAIO」と同じということですね。


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「ここ数年、間違いや誤った決定、判断ミスを重ね、袋小路に入ってしまった」

以下の記事にこんな文書があって、わかるような気がします。

経営判断も商品開発もここ4年間は確かに袋小路状態。


経年の劣化もあってE-M1の買い増しはしましたが、

PENにいたっては全く新機種に変えるつもりがなく依然「6」のまま。

積極的に買い替えるほどの理由がなく、PENはいまだただマイナーチェンジを繰り返しただけ。


レンズ群も重くてデカいPROレンズのマッピングに頭がいってしまい過ぎて、

マイクロフォーサーズのレンズってそれなの?と思うものばかり。








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じゃあ、なんでオマエは今も「OLYMPUS」ばかり使っているのかといえば、

ひとつはまだ挑戦的な魅力を放っていた頃に、それに執りつかれてバカバカ増やしていったその投資を今さら他に振り替えれないという経済的な側面。


もうひとつは、これはクルマのSUBARUが好きなのと全く同じ理由で、

「なんだかよくわからない」から(笑)


これってすごく重要で、当たり前すぎることがなく、掴もうとしてもつかめない、変な領域を持っているのですね。


千鳥のノブの言葉を借りれば「クセがすごい」でしょうか(笑)

そう簡単にコントロールが効かないところが魔力というか。





この記事では「大衆化」という言葉が使われていますが、

そうとも言えるし、そうとも言えない、

その両立と、アンバランスさが深い魅力を醸し出している、そんなように見えます。



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今の手持ちでいえば、OM-Dが3台、PENが1台、PEN Liteが2台、PEN miniが1台の計7台体制

レンズはマイクロフォーサーズ4メーカーで17本所有です。


本格的なモデルの比重はそんなにはないです。

私は技術云々をぜんぜん磨かず、とにかく枚数を撮りたがるひどいアマチュアですが、

それらを使ってライターとして、時に画像で仕事になっているわけなので、

オリンパス、マイクロフォーサーズのレンズは、

ずっとその期待に応えてくれており、それはそれはこのブランドに対しては感謝しています。


初代E-M1なんてボロボロだけどとても頑丈で、ほどよいフィット感の大きさのままいまだめちゃくちゃ頑張ってくれており、まるで穿きつくしたジーンズのような存在

私は極まった名機であり、歴史にきっちり残る存在だと思っています。

この機種に出逢った心の豊かさは未だ変わることがありません。


これからの成り行きがどうなるかは全く分かりませんが、こうなっていきなり乗り換えだということだけはないつもりです。


思い返すとソニーαの元となったミノルタユーザーも最後はこんな感じだったんだろうなぁ。


platinum

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by sammag | 2020-06-29 00:05 | カメラと写真 | Trackback | Comments(0)

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