2020年6月1日から、台風被災、新型コロナウイルスの休業を乗り越えて再開された
「長瀞オートキャンプ場」へ開業のすぐ後の週末に訪問してきました。
生まれ変わった場内を拝見してきましたので、ここでご案内したいと思います。
▼ 参考 【19号被災の光景とキャンプの記憶】 ▼
再開とともにスタートしたのがドライブスルーチェックインシステム。
キャンプ場側も「密」にならないように工夫してくださっているように、
キャンプをする側もどうしたら「密」を生まなく出来るか、
協調の元に考えていきたいですね。
▼ 参考 キャンプの「密」とは ▼
管理棟内に施された安全対策。
オーナーである伊藤さんにいろいろお話をお聞きした中で(※この詳しい中身はガルヴィ次号にて)
「以前に比べると、管理棟へ人が来なくなった(笑)」という話があって、
これだけだと笑い話的ではありますが、
コロナに関わらず、確かに今まで用もなくやたら管理棟へ行っていました、私も(笑)
今後は、そもそものキャンプでの「不要不急」も考え直さねばいかんとマジで思いましたね。
では早速場内へ降りていきましょう。
あまりにも当たり前ですが・・・きれいになってる!
いや、マジでこれが実感です。
あの悲惨な光景が記憶にあるわだから。
実にきれいになっている。
あの繁っていた樹木はありませんが、
これは「オープンエア」という新しい環境になったということです。
よく見ると軽い傾斜があり、サイトの良好な水はけに関して細かい工夫がなされています。
リバーサイドは「V」サイト。
この美しい流れが・・・
キャンプの日常が帰ってきました!
Vサイトの手前はAサイト。
この遊歩道の陸橋はこのキャンプ場のシンボルとも言っていいでしょう。
とても広々としてるじゃないですか!
たしかにあの時のことは悲惨なものではありましたが、
こうやってまるでそれがなかったかのように普通にキャンプがされている、
これ、大切なのでしょうね。
ソラに向けてのこの広さよ!
私的には、夜、一度ランタンの火を落として、
星空や夜空を満喫してほしいなぁと思います。
「V」って何の意味かな?と思ったら
「ビュー=ViewのVです」とは伊藤さん。
なるほどリバービューということだったんですね。
いい光景だ!
この姿になるまで、多くのボランティアさんが尽くされたわけですね。
私なんかは来て写真撮ってそれを紹介してレベルしかしなくて申し訳ない気持ち。
濁流を除けて残ったサイトの樹林。
これがそのまま場内に連なっていた、という記憶をとどめてくれます。
荒川の本来の光景が戻ってきましたね。
ラフティング、またやりたいなぁ。
ガールズサイトはプレミアムサイトやドッグランとして生まれ変わりました。
ぶち抜きでデカい。
それこそこの先から濁流があったということよりも、
それを「今」の眺めに変えてしまうというのは非常に大事な視点と思います。
幾度かに分かれる段差の堤防の造りが、今後万が一の場合の水の流れをコントロールするなど
設計としてよく考えられていますね。
復活したバンガロー。
中をお見せ出来ませんが、よーく整備されていました。
とはいえ、まだまだこれからもやることが・・・
いったん管理棟にもどり、もう一度サイトへ下りてみます。
Aサイト。
キャンピングカーなんかはここに入っていましたね。
この留まった木々は大事ですね。
P(プライベートサイト)3
P4
非常に広いP5
2家族分を1家族でお借りしたいというツワモノもいるそうですよ。
意外と場内のこの最奥まで来ない方が多いかもしれませんが、
ここからの眺めこそ「長瀞!」っていう場所なので散歩してみてくださいね。
これぞプライベートといえそうなP6。
決してものすごく広くはないし、設営はそれなりに難しいサイトだけど、
ここは人気出るだろうなぁ。
SUVが似合う!
樹々を留めた森サイト(M)
さらに、ソロ用サイトも。
森側にもバンガロー。
新しい時代の、新しいカタチ。
そして、長瀞オートキャンプ場といえば「女性に優しい」。
女性専用のパウダールーム、女性専用シャワールーム(現在はコロナ対策で予約制)など気を使われています。
新しい光景、、、
変わらぬ光景、、、
ぺこぱのセリフみたいに「時を戻そう」とはいかなくても・・・
「時を作ろう」!