あの懐かしい日常を見たくて、近所を散歩しました。
・・・ありました。
人の声が響く街が。
あの「キャッキャッキャッ」がこんなにも安堵を覚える音だったなんて。
午後の光のライティングがとてもステキだなぁ。
歩くときはマスクを外して。
先々週くらいだったら外を歩くときでさえマスクをしていないと罪悪感がありました。
しかし、なぜか今日は違う。
マスクは人に近い時だけに。
空気は吸うためのものだけど、感じるためのものでもあるから。
買い物も楽しい。
ちょっとした差なんだけど、気分が違う。
もう「当たり前」感覚。
果たして3年後、10年後も当たり前なんだろうか・・。
なじみの店がいまだ開いていない。
まさかとは思うけれど。
街路樹の周りは草花が延び放題。
街も床屋さんに行かないと。
ついこないだまでクルマを使いがちだったけど、
覚えた「自分の街歩き」は止めないほうがいいなぁ。
なんだろう、なんでもない景色をしっかり味わう大事さを知ったというか。
「OUTDOOR」は字の通りに見れば「ドアの外」
いってみれば、ドアの内に籠る「STAY HOME」の逆ということですよね。
扉を開けたら、そこからがアウトドア。
アウトドアは特別なものじゃない。
特別な人のためのものじゃない。
人々の日常にある世界。