
まぁ、カルディのレトルトカレーはいいポジショニングにいますよねー。
ハウス、S&Bの名店シリーズはとても挑戦的だけど、
どこかどうしてもクセをとって万人向けにしなければならないし、
いっぽう中村屋は完成度が高いながらやはり中村屋の範疇でいなければならないし。
それに比べたらカルディは思ったように、好きなように、
何かに縛られることなく自由に展開している感じです。
唯一価格帯の縛りがあるくらいですかね。
いまやインドカレーの代名詞「バターチキンカレー」。
他社のモデレートな商品を横に見ながら、
「本当はこうでしょ」と言わんばかりに力が入ったバターチキンです。
カルディ、唯一の弱点はこの裏側の解説(笑)
挑戦的な味に比べて、なんとつまらない解説(笑)
しかも「濃厚でマイルド」とか文章としておかしいし(笑)
今日はごはんをかたどって置いてみました。
バターチキンの一般的なイメージとは違ってかなり赤い。
ほどよいなめらかさ。
問題は、「白いご飯」に合うかどうか。
バターチキンはサフランライスやナンとはいいけど、
白いご飯とどうしても味的に合いづらいですかね。
なめらかではあるけど、たまねぎのすりおろし感は残っています。
これ結構大事で、なめらかになりすぎると安っぽいレトルトにありがちな食感になってしまうんですよね。
ごはんにバッチリ合います。
バターは程度よくやり過ぎになっていなく、
ボディのチキンカレーが8、バターが2くらいの感覚で折り合いをつけています。
絶妙ですね。
こんなレトルトバターチキンには出逢ったことがない。
さすが KALDI ですね。
この一見意味がわからないパッケージのイメージとは異なり(笑)
常に味は本格派。
バターチキンとしては現在自分の中ではNo1。