GARVY 6月号に、
自然界の脅威を乗り越え、キャンプ場は新たな使命を帯びていく
~台風被災復興、新型コロナウイルス禍の中で~
を寄稿させていただきました。
台風被災キャンプ場応援 「企画キャンプ場の復興と共に」Vol.02 (通算は3回目)です。
私がを初稿として書いたのは4月のアタマでした。
緊急事態宣言が発令される直前。
しかし実際企画としては1か月前にあり、
その時はまだ台風の被災応援で2ページを作るつもりでいました。
その後の急展開を鑑み、即今伝えられること、伝えるべきことに切り替えて、
現在の2ページとなっています。
もっと大変だったのは編集部。当然さらにもっと前からの企画が多数あり、
この状況で手を加えていくのは本当に大変だったと思います。
この風間君(編集長)のページはもちろん、よく全体が間に合ったなという感じです。
実を言えばこの文章に関しては半年以上前にもう骨子がありました。
キャンプ場は新たな役割に変革していくだろうということは、
台風の被災に関して書かせていただいた時点で一つの帰結としてすでにもっていました。
冬号でもすでに一部分言及していました。
ある意味、新型コロナウイルス禍によってそれを早めたわけです。
もちろんこのようなパンデミックが起ころうなんて1㎜も思っていませんでしたが。
これだけのことになって、どうしてもあの台風被害のことが風化されがちです。
それは仕方がないことですが。
でも、たった半年前のことで、
被災のキャンプ場はすでにその時に今と同様の苦境にあり、
今現在二重の苦境下にあるということだけはどうか忘れないでほしいところです。
今回訪ねさせていただきご報告したのは「オートキャンプ那珂川ステーション」
栃木県茂木町、茨城県水戸市との県境です。
カヌーのメッカと知られ、あの「四万十塾」木村とおるさんの東の拠点です。
2色刷りではなかなか伝わりづらいこともあるので、カラー写真をここに置きます。
※キャンプ場提供
ここからは私の取材写真。春の整備の最中です。
ほんとうにいち早い復興がかないますように。