SotoLabo(ソトラボ)さんの「Adjustable Mask(アジャスタブルマスク)」
が届きました! ※特許出願中
SotoLaboさんといえば名品「cotton KOKAGE wing」で知られています。
代表は江崎孝さん。
最近はかなりご無沙汰してしまっておりますが、以前は一緒にキャンプなどもさせていただきました。
実をいうと・・江崎さんと私のアウトドア以外の共通店があって「アパレル業界」出身。
ウソを言ってはいけないので本当のことを言いますが、私はマスク至上主義ではありませんでした。
マスクがあればまずは大丈夫という考えはいまだ持っていません。
ただこの新型コロナウイルス禍1か月で気持ちが変わったのは、マスクは科学的効果とは別に、
「ソーシャルマナー」の象徴に今後なっていくのではないかということです。
マスクを着用することは「服を着て歩くこと」と一緒で、
例えば、マスクをしないで外出する(人前に出る)のは、冬場に上着を着ていないみたいな違和感に見られてしまう、そんな時代となるんだろうなと思ってます。
フランスでいわれ始めている「ニューノーマル」の考え方はそれに近いような気がします。
だったら機能性を備えつつ、服のようにファッション性があり、なおかつ服同様に洗濯ができる、
さらには趣向としてアウトドア感覚がある、そんなマスクが出来たらいいなと密かに思っていたところ・・・
自分の思っていた要件にピッタリの、SotoLabo「Adjustable Mask」発売発表があったわけです。
この短期間で企画から生産までいったのはすごい行動力です。
▼ 最新の ウィルスシールド®バージョンに関してはこちら ▼
▼ 第2世代 となり COOLMAX仕様の進化版に ▼
新型コロナウィルス感染症感染拡大パンデミックを受け、弊社に何が出来るかを考えた結果、ものづくりでウィルス感染の抑制に少しでもお役に立てばとの思いで、ファクトリーの技術を結集し、文字通りone-teamとなり、アウトドアの視点からマスクを開発しSotoLaboオンラインショップ限定で販売する運びとなりました。販売価格については少しでも多くの方にお使い頂きたいと考え、最小限に抑えた販売価格とさせて頂いております。(SotoLabo HPより引用 以下同様)
第一印象は「しっかりしてる」です。そして見た目よりはるかに軽いです。
アウトドアでもストリートでも使って頂けるathletic感のあるGRAYとオフィスやフォーマルなシーンでも使って頂けるWHITEの2カラーとなっております。
久しぶりの交流なのでご挨拶のお名刺とステッカーいただいちゃいました。
※通常は付いておりません。まぎらわしくてスミマセン。
弊社は開発に当たり、マスクの役割は人間が呼吸する為のフィルターであると考え、CORDURA AIR FLOW TECHNOLOGY 略して CORDURA AFTファブリックを採用し、通気性に優れた素材で幾度も洗濯してもへこたれない強靭なシェルを形成。内側にはさらりとしたハニーカムメッシュ(ハチの巣のような編模様)を採用。
CORDURA®︎ (コーデュラ®︎)はバリスティックナイロンと共に私もよく使っていろいろ企画したりしましたねー。
けっこう歴史が古いし、ちょうど出始めだったので、メンズバッグなんかでしたかね。
バリスティックのほうは今は言わなくなりましたけど「弾丸を通さない」ほど強靭なんていうアピールでしたね。
そんなシーンあるわけないのに(笑)TUMIがその代表。
コーデュラは「ミステリーランチ」のバッグとかでおなじみの人も多いでしょう。
信頼の証しでもありますけれど、こういうタグを出すのはなぁ・・
という方、大丈夫です。
スリットに丸め込めばなくなります。
このスリットがポイントで、このマスクの拡張性を高める部分です。
最大の特徴は鼻のライン、顎のラインに沿う部分にもゴムを通し、全体を通して一本のゴムを使用しています。出荷時は長めに設定しておりますので、一人一人のお好みに合わせてゴムの長さを設定して頂けます。そのゴムの長さを顎の部分に搭載しているコードロックでゴムの長さを細かく調整することが出来るのでフィット感を高めることも可能です。また、両サイドにスリットを設けておりますので、市販のマスクフィルター、手に入らない場合は不織布(キッチンペーパー、ウエス)などで工夫して使って頂くことでフィルター性能を高めて頂くことが出来ます。
スリットの意味もそういうことなんですね。
一つ思ったのはゴムが全体に比べたら一見弱く見える点ですかね。
ただしこれは本体とのバランスからそう見えるためで、
これでゴムが太くなると、見た目もごつくなるし、フィット感も軽やかにならないでしょう。
それにこのゴムは差し替え可能です。
ゴムは必ず劣化するので、このマスク本体の耐久性を考えたら交換品と思えばいいでしょう。
まぁ、クルマのタイヤみたいなものです。
ゴム自体の結びでフィットを変えることができるんですが、
より細かい調整は下部のドローコードで出来るあたりはファッションガーメントの機能性ですね。
すみません、ちょっとモデルと目つきがひどいのはお許しください(笑)
届いてから5日間機会あるごとに使っています。
使っての感想は
「口元は余裕のあるルーズフィット、同時に周囲は外気に触れないタイトフィット」
だという実感です。
これが立体裁断のありがたさで、使い捨てマスクとの決定的な差です。
ファッションやアパレルって見た目のデザインだけではなく、ストラクチャーの設計が非常に重要な要素。
Adjustable Maskはマスク以上の、「モノづくり」を判っている人が作った新しいガーメント=衣服、そんな気がします。
ちょっと、大げさに褒めすぎか(笑)
真面目な話、「SotoLabo」さんはこれまでアウトドアライフのためのギアのメーカーではありましたが、
その名前の通りこの先はニューノーマル時代の、「ソト」で過ごししていくための様々なラボラトリーとなっていってほしいなぁと個人的には感じます。
特徴
●安心と信頼の国内縫製日本製
●丈夫な素材CORDURA AFT採用
●洗濯機で洗えるイージーケア
●通気性・速乾姓に優れている
●立体構造で呼吸しやすい
●ゴムの長さ調節が出来るので誰でもフィット
●コードロックを搭載しフィット感を高めることが出来る
●総ゴムの為ゴムの交換が可能
●両サイドにスリットを設けているのでマスクフィルターや不織布などを入れることが出来る
【サイズ】
L 一般男性・一般女性
M 小顔女性・小学校高学年~中高生
S 小学生中学年~幼児
※サイズ感は目安となっておりますので商品画像のサイズ表モデル着用写真ををご参照ください。
【素材】
表地 ポリエステル100% (CORDURA66%)
裏地 ポリエステル100%
現在第1弾は売り切れになってしまったため、その後の入荷待ちとなっているようです。
随時チェックされてみてください。
特許申請が出されました。