☆キャンプ

【考察】「キャンプ」が検索で急増している、というニュースについて

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「キャンプ」が検索で急増しているというニュースがありました。

特に「ゴールデンウィーク」と「キャンプ」との複数検索が増えていると報じられています。

それはあくまでもサマリーであって、もうちょっと全体を見つめ直してみましょう。


まずはニュース文面の2件、朝日新聞デジタル、読売新聞オンライン




一部を引用すると、

「潮干狩り」の検索は昨年とほぼ変わらず、「ゴールデンウィーク」と「キャンプ」の組み合わせは昨年の最大値の2倍近くに伸びている。

ヤフーによると、例年のGW前は「ゴールデンウィーク」に「穴場」や「日帰り」という言葉を組み合わせ、行楽先を調べる検索が増える。しかし今年は同様の検索が少なく、「ゴールデンウィーク」と「キャンプ」を組み合わせた形の検索が多かった

ヤフーの担当者は検索結果について、「誰もいないところを求めて結果的に人が集まり、感染リスクが高まらないように警戒する必要がありそうだ

同社の池宮伸次アナリストは「誰もいないところを求めて結果的に人が殺到し、感染リスクが高まることがないよう、警戒する必要がある」と訴える。

Yahoo!は数字や指数を公表しているものではないので、あくまでもニュースの範疇で想像するしかありません。

いっぽう、Googleだとどうなのか。

これは指数(傾向)を見ることができます。調べてみました。


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直近1週間で、常に指数が50のラインを超え100に到達する日もあって関心度が相対高いことは伺えます。

ただしピークは4月19日にあって、その後はむしろ報道とは異なりやや興味は減少傾向


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50日間で見てみましょう。100になっているのは例の3連休。キャンプ場が予約率がすごかった時。

その後は75あたりを変わらずで維持しています。

つまり、単独の「キャンプ」が最近で急激に検索されている傾向はないということになります。



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もっと長いスパン、1年前を2019年1月からで見てみると、ピークは当然昨年のGW、そうみれば今年はかなり低い数字だといえます。

ちなみに、9月で検索の指数が100となったのは例の失踪事件のため。


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ここ1週間でキャンプを含む何を知りたかったのかといえば、2400%の増加率で1位が「キャンプサイトに人が来ない」

2位は話の違うビリーズブートキャンプ、5位も「あつ森」なので別の話。

注目すべきは「ゴールデンウィーク何をする」が4位であった点

以上はあくまでも「キャンプ」という単独ワードでの話です。


Yahoo!が指摘しているのは「ゴールデンウィーク」と「キャンプ」の組み合わせが昨年の2倍近くになっている点なので、決して上記のGoogleと乖離しているというわけではなく、要するに「じわじわとその傾向が現れてきている」ということなのでしょう。

まさに、誰もいないところ」をある特定の人たちが人知れず探しているのかもしれません。

もしそうなら危うい話です。


ここからはあくまでも私見です。

キャンプの経験者、もう少し言えばキャンプの愛好家はキャンプ場の自粛に、そして自治体の指導にはおそらく従順だと思われます。

ちゃんとしたキャンプ場にキャンプをしに行く人の多くは節度や常識は備えているはずです。


問題はキャンプが好きだとかそういうことではなく、とにかく「どこかに行きたい」「行ける場所」を探している人の検索行動

ある一部の人たちが、公園がダメなら、潮干狩りがダメなら、海岸がダメなら、あとは山方面、併せてキャンプ(キャンプ場ではない河原とかも含めて)が最後の(時間つぶし、ストレス解消の)砦じゃないかとターゲットを絞ったのではないだろうかと予測します。



キャンプではなく、山を愛する方からの発信にはこのようなものがあります。

「来ないでくれ」です。

ここまで強く言うのは勇気が要りますが、今はだれもが認める総意でしょう。


もどって、キャンプ。

たしかにキャンプ場でも現在すべてがクローズではありません。

しかしそこが空いていることと、だったらそこへ行ってもいいということとは別問題


今(あと2週間)は基本として「家にいる」という指標以外の選択肢はありません。

本来、安心してキャンプができるしっかりしたキャンプ場にいけない今、

間違っても管理されていない場所(例えば河原)で、浅はかなキャンプ経験によるキャンプの真似事をすることなどは考えてほしくないと思います。

とにかく、キャンパーだろうがそうでなかろうが家にいるです。


そんな中、

キャンプの愛好家は、家でのストレスを解消するため様々工夫をしながらなんとか欲求を抑えてくださっています。

その代表が「おうちキャンプ」「ベランピング」等々。

工夫や知恵はこういう時こそ生かすもの

それを安全楽しむためにも、どうか以下のことにつき改めてお願いをさせてください。

しつこくてすみません。

外はもちろん、たとえ家でも、楽しいキャンプに事故はあってはならないのです。




おうちキャンプ、ベランピングは以下の2点十分ご留意を!


キャンプ用の火器(ランタン、バーナー)を室内(ベランダ含む)で使うのは絶対にやめましょう。

 ⇒ ほんの少しの気の緩みで火災という大事故を起こします

 ⇒ LEDランタンで雰囲気を作るなどしましょう。ローソク系もダメ



本来の場所ではないギアの取り扱いに気を付けましょう。

 ⇒ テントポールなど金属で固定ができない状態は危険。家族のケガ、家を傷つけたりに繋がらないように。

 ⇒ アウトドアのテーブル、チェアはフローリングを傷付けたり、へこみを作ったりするので事前注意。












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by sammag | 2020-04-24 19:29 | ☆キャンプ | Trackback | Comments(0)

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