久しぶりの一目惚れキャンプアイテム。
いわばフェイクファイアスピーカー。
多面LEDで炎の動きを再現させた篝火ランタンで、
しかもBluetoothスピーカーを備えています。
それが、BOOS 炎音 HNB-RS1
そういうのがあったらいいのにと思っていたものがいきなり目の前に現れたので衝撃でした。
だから、一目惚れどころかいきなりプロポーズに走り?、見たのち15分でネット即買いしちゃいました(笑)
昨年末のキャンプマンズにえるまるさんがテント内に設置され、
何も知らない私は「テント燃えるぞ」と、お節介にも消火しようとしてよく見たらチョーオドロキ。
まんまと騙されてしまったわけです。
そのくらいのリアル感でした。
すでに何度か使っています。
正直、後追いのものが多少安く出てたりしますが、
このオリジナルのたたずまいには及びません。
炎の揺らぎは上下スイッチング可能。
というのは、後にも出てきますが
ハンガーランタンモード(上向きバージョン)と
篝火ポールモード(下向きバージョン)で
天地がひっくり返るからです。
炎はこんな感じです ↓
とにかくその揺らぎ方が見事。
これこのオプションがあり、天地が入れ替わるわけです。
差し込みアダプター、専用フック。
これらは附属されています。
このネジ穴にアタッチし・・
フックでランタンに。
差し込みポールで篝火に。
そして、「炎音たる」所以はこの内臓スピーカー。
これがなかなかで、Bluetoothスピーカーマニアの私もちょっと舌を巻きましたね。
傾向的にJBLフリップを思わせるくらいのウーハーが効いていて、よく言えば重低音、悪く言えばややドンシャリ。
質的にAnkerとは比肩してもいいかもです。
ただやはりドンシャリ気味なのでここで好みが分かれるかもです。
ちょっと勘違いされやすいところですが、これはあくまでもBluetoothスピーカーであって、
ここから炎の音がするとかではありません。
つまり機能的には炎と音は別々ということ。
キャプテンスタッグからは「CS LED かがり火」が出ていますけど、
あちらにはスピーカー機能はありません。
そしてテーブルタイプ。
やはり製品のもつ雰囲気は「炎音」に軍配かな。
そして、他の後追い品も炎の見え方がこの炎音のレベルではないようです。
「本物の火じゃなければ意味がないじゃないか」
という見解もきっとあるでしょう。
私はちょっと考え方が違っていて、こういう雰囲気グッズは肯定的です。
これはグッズの範囲ですから。
雰囲気はできても本物の持つものをスポイルしてしまうものではないから。
だって、これで温まれないですから(笑)
私が驚いてしまったように、本物ではできない、
テントの近く、テント内のアクセサリーとして本領発揮。
ただ・・・キャンプ場の方に「テントで火器はダメです!」と注意されないよう、気を付けましょう(笑)