
バレンタインデーのこの日、広島県にいることもあって、
ちょっと前倒しで娘から手作りプリンをもらいました。
もう私にとってバレンタインデーは実質的に機能することはないわけですが(笑)、
とりあえず何かをプレゼントされ、それがさらに手作りであれば十分すぎるほどホッコリできます。
素直にうれしいです。
そのプリンを作ってくれたのがステンレスダッチオーブン。
これがなんだかうれしかったり。
なんでオーブンレンジとかじゃないのかを聞いてみたら、
娘曰く「ダッチオーブンはウチでは身近だからね。使って普通でしょ」
私も含め決してキャンプイノチ家族じゃないので(笑)なんでもかんでもキャンプサイコーという意味ではなく、
私と娘の人生の大事な接点ところどころでキャンプがあることは間違いがない事実であり、
ほんの小さなことの何かに活かされていたりする、それがとても嬉しいんですね。
私と娘の間、あるいは家族との間での空気感には、大好きであるけどぜんぜんキャンプキャンプしたところがないのです。
毎週のようにキャンプへ行っていたこともあったし、それが中心のような時代がありました。
その後少しずつ支配率のパーセンテージが下がっていきつつ、
でもある一定の「太い」カテゴリーとしては今でも留まっているのです。
長い時間をかけてこの域に到達できたことにすごく充実感を感じます。
人生や家族のしっかりした太い幹のまま枯れることなく、いつもそこにキャンプで育んだ経験、体験、育てた絆がある。
こういう日にそれを感じられたこと、うれしくてたまりません。