
なんとも不思議な名前。
そしてこのロケーション。
「おへそカフェ」
広島県世羅町にあるパンの名店が出す古民家レストラン。
ザ・里山。
私は千葉県民なので、房総の香りを感じます。
いいですねー、このアプローチ。
看板が無ければお店とは思えません(笑)
サイクリストのためのこれ、大切!
人里離れたとは言いませんが、よくこの場所にというくらい次から次へとみなさんいらっしゃいます。
大人気店ですね。
雰囲気あるわー。
外国の方が関わると、やはり空気感が変わるんですよね。
理屈じゃないカルチャーミックス感。
田舎というより、カントリーと言った方が良さそう。
オーナーのフランシスコさん。
スペインの方。
賑わってます。
古民家ではあるけど、思い切り「和」ではありません。
なにか一味違います。
メニューの各タイトルはスパニッシュ。
さて、何にしようかな?
やはり看板メニュー「おへそバーガー」かな。
タパス各種。
やはり釜があるからピザもあるんだ。
「コカス」は正確にはピザではないみたいですが、そこは日本に合わせてのことでしょう。
リフレソス?
リフレッシュみたいな感じかな。
瀬戸内に、世羅。これはレモネードいくしかない。
はい、おへそバーガーです。
バンズが美しい。
小さなピクルスが付いてます。
うわ!ピザ(マルゲリータ)でかし!(2人前)
テーブルクロスなみ(笑)
大きさ比較にお付き合いいただきました(笑)
見るからにうまそう。
こんなレモネードらしいレモネードは飲んだことがない!
バーガー解体。
うわ!肉肉しい。
うん、うまい。
一体感というよりも、それぞれの強い主張で食べさせるバーガーかな。
ピザ、マジうまい!
生地の味が深いし、ソースが加工品的ではなくフレッシュ。
ここ数年のベストかも。
実は・・知人の方がいらっしゃったこともありサービスされたハモンセラーノ。
当たり前だけどパンが実にうまい。
古民家でハモンセラーノなんて、めちゃくちゃ不思議感。
なんだろう、よくあるオシャレ感でやってるのとは何か次元の違いを感じます。
御馳走さまでした!
いいお店だ。
味だけがどうとかではなく、本来のミシュラン一つ星ってこういう存在じゃないのかな。
車で移動してわざわざそこまで行く価値があり、尚且つ遠い存在ではない。
ミシュランがガイドをするのは「そこへ行く」価値トータルなんだし。
タイヤメーカーがガイドブックを作ったのは「旅の手引き」であったはず。
味だけが★の評価みたいになってる日本の風潮にはすごく疑問を感じます。