使えるものは使う。
キャンプ道具でこういう場合に役に立つものであれば、
積極的に「活用」します。
とはいえ中にはLEDランタンのように充電が必要なものは
そのための準備をしておかないといけないですね。
キャンプで使わないときのLEDランタンは冷蔵庫の横に常にスタンバイ。
積極的にとは言いましたが、キャンプ道具のできることはけっこう限定的。
いずれにしてもキャンプ道具があるから、
災害級をガッチリ乗り切れるなんて全く思っていません。
キャンプはあくまでも範疇として「レジャー」であり、
サバイバル術とは全然違いますからね。
けっこうそういうことが同一視されていることがあったりして、
「サバイバル番組に出ませんか」とか、
「サバイバル術を伝授してください」といったご依頼は本当に多いのです。
ある程度の時間自力で生活ができるのは確かにキャンプスキルではありますが、
災害時の対応スキルとか、生き延びるための知恵といえるものではなく、
やはりしっかりと災害に対応するにはその専門知識を気にかけ、
キャンプ道具やスキルはあくまでもその補助くらいに考えておくのがいいですね。
備えは必要、その備えを使わずに済むことが最も良し。
けれど今回のように災害級のことはもう起きる前提でその覚悟が必ず必要な時代になったかもしれません。
台風19号の災害が最小限度であること、
そして人命が損なわれないことを祈り、自身も最大の注意で本日を過ごします。