参照:tenki.jp
もうここまできたら、やめましょう。
安全な場所から出てもいけない危険レベルなのだから、
キャンプをするなんて絶対にないように。
勇気をもって撤退という言葉がありますが、勇気とかまだそんな迷いがあるレベルじゃないです。
上図、風速30mの予想ということは瞬間では50mだってあるということです。
鉄の車のドアでさえ締められぬような風に耐え抜くアウトドア装備なんてありやしません。
予想雨量300mは激甚です。
これまでに東京都心の日降水量が最も多かったのが1958年9月26日の371.9mm。日降水量が300ミリ以上は過去140年あまりでこの1度だけ。
土曜はもちろん、通過後の風も特に要注意です。
むしろ事故は風によるものがきわめて防ぎにくいので。
キャンプは、命をかけてするようなことではありません。
過去、「大丈夫だろう」の油断から起きた大事故がどれだけ多かったか。
こういう時にキャンプの魔力に負けてはダメ。
すっかりキャンプに慣れてしまった過信も絶対にダメ。
予報が外れようが当たろうが、行かなければ命を守れます。
キャンプ場さんにとっては当然大きな経済的な打撃だと理解しています。
しかし、もし事故が起ころうものなら比べようがない影響を残すことになります。
心あるキャンプ場さんではすでに8日あたりから受け入れ中止を発表されています。
(その早い判断と慧眼に感服しました。実に信頼できるキャンプ場さんだと改めて思いました)
今回の予定変更は改めての機会を作り、もう一度笑顔の時間を作れたらいいですね。