【奈良・ならまち散歩①】「ならまち格子の家」編
【奈良・ならまち散歩②】「奈良町にぎわいの家」編
に続いて、その③「元興寺と浮図田(ふとでん)」編です。
元興寺の近辺も古い町家がたくさん。
こんなガラス細工のお店も。
このあたりは「鵲町」と言われるそうです。
いい名前ですね。
この入口を見ると世界遺産感をあまり感じられないけれど・・
国宝・極楽坊本堂
なるほど、このたたずまい。
現在の規模は小さいながら世界遺産の風格。
日本最古の瓦と言われ飛鳥時代にモノがあるというから驚き。
今の「ならまち」のほとんどがこの元興寺の伽藍であったということをかんがえると、
その規模の広大さが分かろうというもの。
お寺としては東大寺よりも古く歴史があります。
この「浮図田(ふとでん)」という石仏群は昔からあるわけではなくて、
なんとつい最近の昭和63年に整備されたものなんですね。
ここはフォトスポットでもあるということで、
拝ませていただいたのちしばし撮影させていただきました。
2500体もあるそうです。
禅室。
飛鳥の瓦と空とのコントラストに目を奪われます。
東大寺、興福寺といった大伽藍もいいですが、
シンプルな元興寺、魅せられました。
そして界隈はやはり観光スポットが点在。
今回はいけなかった洋食春は次回には行きたい!
ならまちはねこに優しい街。
かしこにこういった譲渡会の張り紙がありました。
地域猫の保護も進んでいます。
うれしい限りです。
CAMERA : OLYMPUS PEN Lite E-PL6
LENS : M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 EZ