ああ、旨い!
うまいか、美味いか、旨いかと言ったら、
「旨い」が似合うこのラーメン。
京都は東福寺にある「大黒ラーメン」
初めて東福寺という場所に降りました。
京都からたった一駅。
なんてことはない駅前通り。
ここにあります。
徒歩1分。
お店としてはさりげない。
「幸福とスタミナのもと」
うまいこと言いますね。
京都のラーメン店はなんか独特の空気感を持ってますね。
ラーメン店にありがちなギラギラした感じがないというか。
えー!いちいちが安くないですか!?
黄色、青、赤、なんか仏教的な感じ。
いたってシンプルな正統派ラーメン店。
地元の方々がさりげなく立ち寄る感じ、ご主人たちのその迎え方と送り出し方に、愛されているお店なんだろうなぁと感じました。
チャーシューメン 630円。
なんたる安さ!
こうやって京都ラーメンを見ると、実は強烈な個性派ですよね。
美しいアイボリー。
では、いただきます。
あ〜、なるほどー。
見た感じからクリーミィかと勝手に思いきや、しっかりとしょっぱさの輪郭を残した鶏ガラ濃厚スープで、天一と同一線状のスープですね。
ただ天一のようなドロッとはしておらずもう少しサラッとしています。
チャーシューは京都らしい薄切り。
麺は中細ストレート。
このスープに、この麺。
ぴったりはまってます。
中華そばの概念は様々なれど、京都における中華そばの典型を大黒ラーメンに見たような気がします。
餃子、これで200円。
たしかに小ぶりではあるけど、やはり200円は信じがたい。
関東人には餃子のタレの概念がよく分かっていないかも(笑)
200円のパフォーマンスのはるかに上。
マジで地元の人になりたい(笑)
ちょいと味足し。
スープを飲み干してまだ残る砂つぶのような顆粒。
とことん煮こまれた証拠でしょう。
味は一番だ!
地元の方々は疑いなくそう思ってらっしゃるでしょうね、きっと。
ご馳走さまでした。
目の前にはまたいい感じのうどん屋さん(丹波屋)が。
隣には「いづ・・」系?の鯖寿司のお店(いず松)も。
やはり京都ですね。
実はハンバーガー屋さん(笑)
東福寺、なかなか面白い街でした!