星のソムリエ&ソラ

【中秋の名月】要するに・・月を理由に宴会!? ~星のソムリエの独り言

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今晩は、中秋の名月ですね。


千葉県民である自分がそんなのんきなことを・・という気持ちもありましたが、

昨日千葉市熊谷市長のツイートを見て気持ちを変えました。



あの台風以下の猛暑の蒸し暑さが過ぎ、昨日から秋の空気が関東にも流れてきました。



名月を観るというのはいろいろな意味があると思います。


冷静に考えれば29.5日で満ち欠けを繰り返す月が、秋だけが急に美しくなるというはことはないでしょう。

それを言ってしまったら身もふたもないわけで、

なぜに秋に「名月」となっているのか、ここが問題。



よく言われるのが二つ。

まず高度と空気がちょうどいいこと。

夏は高度が低いし蒸し暑いし(笑)モワッとした月はイマイチ(私はそんなことはないと思うけど

冬は高すぎてクビが痛い(私はそんなことはないと思うけど

春は秋と一緒の高度だけど春霞でクッキリしてないのがやはりイマイチ(私はそんなことはないと思うけど

そして残った秋は、空気も澄み始め、高度もちょうどいいというワケ(私はそんなことはないと思うけど


でもですよ、もう気候変動が大きくて昔のような「秋の空気」とは言い切れないので、今やそういった観測条件的なものではないと思うのですね。



なので、秋に月を愛でるのは、やはり収穫に関係する習慣であるからこそ意識が向くのであって、

月に感謝する気持ちが「名月」足らしめていると思うのです。


太陽は農作物のエネルギー源、月は農作物のリズムをつくる源

どちらも愛でるべきだけど、さすがにあの太陽を長く観てるわけにはいかないので、夜の月が観賞として向き合うのにちょうどよい、そんなところでしょうか。


そして・・・要は何かにかこつけて「宴会」をしたいというのが本心じゃないですか(笑)


万葉集にこんなのがあります。


月夜(つくよ)よし 川の音 清し いざここに

行くも 行かぬも 遊びてゆかむ


なんて月がきれいな夜なんだ。川のせせらぎも最高のBGMだし、さぁここで宴会しましょう!

誰でもいいから(本当は都に帰る人もここに残る人、という話)酒を飲もうじゃないか!


ね、月を理由に宴会でしょ(笑)スターパーティですよ(笑)

万葉の時代からそう。


一説では大伴旅人が都に戻るときに謳われたという話があり、しかも大伴旅人といえば「令和~令月」を後世に残した張本人ですからね。


たしかに千葉県が大変な時に浮かれた大宴会はできませんが、

せめて美しい月を愛で、感謝の念を伝えたい

台風などはまさに厳しい自然の災害ですが、同時にその自然の恵みで生きていけているわけで、そこには感謝しなければなりません。


中秋の名月、愛でましょう


↓ なぜか令月でググるとこの画像がトップヒット(笑)




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by sammag | 2019-09-13 07:00 | 星のソムリエ&ソラ | Trackback | Comments(0)

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