私には田舎というものは正確にはありません。
何しろ今は亡きおばあちゃんは竹ノ塚に住んでいたので、普通に遊びに行っても帰省という感じにはなりませんでした。
おばあちゃんの実家は仙台なのですがそこには行ったことがありません。
一方、奥さんの田舎は松江。
実家もあるし、親類もたくさんいます。
だからそれに相乗りして?、松江は自分の第二の故郷、そんな風に思ってます。
場所は松江城裏手の「北堀川」
松江は宍道湖に続く水路の街。
所々に船乗り場があります。
行き交う観光船もたくさん。
岸辺は白鷺や水鳥たちのオアシス。
普門院。
地元的な言い方は、普門院さん。
実家はこの少しばかり先。
街中とはいえのんびりとした空気に包まれています。
松江の特徴的な柔らかいうどん「北堀うどん」というお店があり、店に行くか実家で取るかしてよく食べました。
今ではすでに幻。
惣門橋通り付近。
塩見縄手へ。
出雲そばが美味しい八雲庵。
松江のある意味のシンボル、小泉八雲像。
ラフカディオ・ハーン。
いかにもな城下、武家屋敷の佇まい。
稲荷橋。
不昧公。
どうかなぁ、いわゆる帰省というカタチでは10数回松江に来てますかね。
出張を入れたら20回以上。
出雲に繊維の会社さんがあってよく行きました。
興雲閣。
いい雰囲気。
松江っていちいちが上品というか、やはり不昧公のお膝元の伝統ではないかと思うわけです。
名城 松江城。
シンプルにして風格あり。
築城1611年の木造建築。
この日は暑かった。
溶けそうなくらいの猛暑。
しかし松江にいるだけで何かクールダウンできます。
心のクールダウン。
田舎がもたらしてくれるのはそれじゃないですかね。
CAMERA : OLYMPUS PEN E-P5
LENS : M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R