名古屋めし旅⑦ は、ふたたびきしめんです。
きしめんは好きで多くのお店で食べる機会を得ています。
が、「吉田きしめん」のを食べたことがなく、
やっとその機会が恵まれました。
お店があるのは名古屋駅でおなじみの「エスカ」
折りてセンター街を左。
突き当りは風来坊。手前は大人気のひつまぶし名古屋備長。
このあたりちょっと混乱しますが、看板は「吉田きしめん」
でも、店名は「きしめんよしだエスカ店」
でも、商標は「名古屋よしだ麺」
でも、会社名は「吉田麺業有限会社」
どれなんだ!?(笑)
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名古屋麺文化の生き字引「きしめんよしだ」吉田孝則社長の“きしめん人生”
おかめも気になるところですが、今日は王道の「きしめん」にします。
次もし冷たいのを選ぶなら「ちらし」かなぁ。
冬ならみそ煮込みきしめんにしたいなぁ。
待てよ~・・カレー煮込みもいいなぁ(笑)
いや、あんかけも・・・もうやめます(笑)
きしめん 680円
きしめんは量が少ないイメージがあるので、これはなかなかのボリュームです。
揚げ、削り節、ほうれん草、ねぎ。
お、これはいい!
きしめんってなかなか違いが分かりにくかったけど、
これは明らかに生めんの食感。
舌ざわりや弾力がいいですね。
うどんも当然好きなんですけど、きしめんのこのツルりとした舌触りはなんというか「軽快」なんですよね。
しかもそれに弾力を兼ね備えているから、ツルりと頬張ってからもう一度楽しめます。
なんとなんと!
これは意外や意外。
一味ではなく七味オンリー。
山本屋みたいに両方ではなく、七味だけという店を初めて知りました。
別に美味しいのでいいのですが(笑)
揚げもふんわりしていていいですよ。
一番驚いたのがこの無料の揚げ玉(天かす)。
多分相当海老天を揚げているからでしょう、ナチュラルにそのテイストがします(笑)
これはスルーできませんねー。
いやー、ごちそうさまでした。
めちゃくちゃ美味しいとか、特別な何かとかではありません。
でも基本がしっかりした食事は裏切られないですからね。
決して高くはないし。
吉田きしめん、味わってよかったです。
多分、一人で山本屋のみそ煮込みを食べたのはこのエスカ店だったと思います。
それこそ四半世紀前くらい。
この店は全然知らないけどちょっと興味を引きますねー。
いかにもB級のにおいがあります。
東京駅の地下街と共に名古屋のエスカ、このままずっとあってほしいなぁ。