名古屋めし旅⑤ 名古屋めしの大本命たる「あつた蓬莱軒 神宮店」のひつまぶしです。
ひつまぶし、大ブームですよね。
私が初めていただいたのは20代半ばだから四半世紀以上前かぁ。
その時はひつまぶしという名前も知らないし、どういうものかも全く知らない存在でした。
多分愛知や岐阜の方以外みんなそうだったと思います。
教えてくださったのは名古屋在住の繊維卸大手企業のKさん。
羽島のどちらか、とても風情あるお店でひつまぶしを教えていただきました。
もう、この方からどれだけ名古屋めしを教えてもらったことか。
心から親切な方で、こんなに優しい方は滅多にいません。
この方に出会い「仕事は誠心誠意で当たってこそ本物が成り立つ」と心に誓い、今でもそれを通しています。
今回の名古屋めし旅だって半ばKさんから教えてもらったことのトレースみたいなものです。
Kさん、今更ながらですが心から感謝いたします。
さて、あつた蓬莱軒 神宮店です。
一度来たことがあります。
何十年前だろ。
食べにだけ来て、熱田神宮を参拝しなかったという不届きなことをしてしまいました(笑)
それが祟り、今まで人生アンラッキー続きです(苦笑)
朝10時半。
開店前から予約受付。
これをしないと最高3時間待ちとかのとんでもないことになります。
予約をして、熱田神宮をじっくり参拝。
これがベスト。
ということで、参拝を済まして予定の時間になり、30分区切りくらいの単位で入店し、この待合室から順々に呼び出されます。
※これは帰り際の画像で、実際は満杯でした。
我が家が通されたのは奥の院(笑)
ひつまぶし以外選択はないんですが(笑)一応見ておきましょう。
けっこう持ち帰りの方がいましたよ。
着々と準備が整ってきます。
さぁ、ダシが運ばれ準備万端。
おお〜!
まさにお櫃だ。
芸術的ビジュアル(笑)
素晴らしい焼き具合。
ただ、機械かもしれませんが(笑)
そんなことは二の次。
では、いただきます。
今さら解説する必要はないですね。
まずはそのまま。
うん、よいですねー。
続いてまぶし。
これまたたまりません。
そしてダシを加えて。
しかしよくこれを考えついたもんです。
エジソンの電球以来の発明ですな(笑)
わさびがまた合うこと。
ここで初めて奈良漬。
そして吸い物。
肝吸いではないです。
「蓬」の字が可愛い。
3通りの食べ方の中では「まぶし」が一番と家族全員意見が揃いました。
なんてったって、ひつまぶしですからね。
最後、余った薬味全投入。
まぶしでいただき・・
今一度ダシで〆。
あー、美味しかった。
いわゆる名物店舗ですから、評価も分かれるでしょう。
私は深く考えず、充分に楽しめましたよ。
なるほど(笑)
こちらがメインダイニングになるのかな。
二階もあるようですが、そちらは行ってないのでわかりません。
この日は珍しく息子のおごりでした。
たまたま父の日だったのでそうしたと言っていますが・・
彼は数年前友達と来ていて、その時に感激を覚え、どうしても母親と妹に食べさせたかったというのが本音のようです(笑)
まぁ、そういう心意気を見せたことが、いい父の日プレゼントになったわけですが。
さて、名古屋めし旅のハイライトを迎えつつまだまだ続きます。
あつた 蓬莱軒 神宮店

ジャンル:備長炭炭焼きうなぎ
アクセス:地下鉄名城線伝馬町駅 1番出口 徒歩3分
住所:〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26(地図)
姉妹店:あつた 蓬莱軒 本店(蓬莱陣屋) | あつた 蓬莱軒 松坂屋店
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