「サンタヒルズへ行ってみたい」
奥さんからこの一言があったのはたしか年末。
どうしてそんなことを言ったのかを聞いてみたら、
「自分以外、行ってるから」
まさしくその通りで、私は何度もだし、
娘は数年前に、昨年は息子が単独でお世話になっていました。
そこで、全員の休みが合致したある日、
なんと5年以上も間が空いた家族全員でキャンプ場へ訪問が実現しました。
家族2人、家族3人の組み合わせは何度もあったので、家族4人というのが本当に久しぶりです。
実はそれには一つの条件があって、
サンタヒルズ最大の切り札?「サンタクロースの家」に泊ろうという条件です。
条件というよりは全員一度は泊まってみたいねとずっと言っていたので、
この機会が最良のチャンスだろう、と。
休日の早朝から4人乗車でキャンプ場へ向かう、
今から20年前くらいなら我が家にとって当たり前の光景だったのですが・・・
でも、いいんです。
だって、終わりではなくまたこうして4人そろっていく日を失わないでいるのですから。
以前はキャンプ場へとにかく急ぐなんて言うこともありましたが、今は違います。
キャンプは旅。いや、旅の一部分。
だからトータルで急ぐことはない。
ゆっくり目的地へ行き、ゆっくり途中を楽しむ。
サンタヒルズへの道のりは本来東北道ですが今回は途中に立ち寄ることが多い常磐道周りで。
その最初が「笠間稲荷神社」。
これはいいデザートになりそう。
へー、よさそうな野菜が安い!
今晩のおかずにしよう。
なにに使うかは後で考えればいいし。
美味しそう!それにすごく安い。
これも買ってしまおう。
さらに稲荷ずし。
↓ この笠間稲荷に関してはこちらに詳しく記しましたのでどうぞ ↓
続いて、「道の駅もてぎ」
ここは私のお得意の場所なので?たちよってみました。
いつもバームクーヘンをお土産に買います。
おや?始めて見たぞ、これら。
と思ったら娘が買うようです。
ちょうどお昼時間にもなったので・・
名物のこれをみんなでいただきましょう。
「もてぎのゆず塩らーめん」
こういう器で出てくるのでだいたいそのレベルかと思いきや、
意外なほどちゃんとしています。
なかなかのおススメ。
この柚子酢を途中で加えるのはアリですよ。
そしてこれまた名物の「とちおとめアイス」
もてぎはおいしいものばかり。
あ、真岡鐡道が!
一瞬のことで写真が・・(笑)
ではサンタヒルズへ向かいましょう。
サンタヒルズからいちばん近い?スーパー「リオンドール」で今日のお買い物。
今晩も、明日の朝も、なにもメニューを決めていません。
ここで思いつくものにすればいい。
ほどなくサンタヒルズへ到着。
まずはご挨拶と受付を。
オーナーである郁夫さんやお母さまにご挨拶。
お世話になります。
そして・・娘が奥さんをどうしても連れてきたかった
「Cafe+Gallery Komorebi」へ。
↓ Cafe+Gallery Komorebi に関してはこちらに詳しく記しましたのでご参考に ↓
それでは「サンタクロースの家」へ。
こちらです。
チェックインは15時から。
実はそれまでこのコテージは「見学可」になっているので。
暖炉付きのリビング。
そりはこの家で休憩中。
ダイニングキッチン。
二階へ。
昇って右の部屋へ。
右側の幕体の中にはさらにたくさんの寝具があります。
女性陣はこちら。
当然でしょうね(笑)
実に広い二段ベッドです。
もちろん、布団、毛布、枕はありますよ。
緊急避難口ではなく(笑)すべり台。
滑ってます(笑)
その下はすぐエントランス。
夕暮れの場内を少し散歩。
私も、娘も、息子もお世話になったことがあるコテージ「レインディア」
!!
新しいログコテージかな??
某戦隊ものの基地にもなったツリーハウス。
実は今回ここも候補だったのですが・・
私が一度泊まっておりということで却下となりました(笑)
これ・・・お風呂ですからね(笑)
奥さんの楽しみはこの雑貨ショップ「Very Merry」もです。
暖炉を長く楽しみたいので、このお徳用の薪を購入。
これで十分かと思いきや・・・
恐れ入りますです。
ではさっそく。
でも私はやりません。
息子にまかせ、奥さんも久しぶりの薪を楽しんでもらいましょう。
えんとつ効果で着火がはやいのなんって。
娘が先ほどギャラリーで購入したアクセサリーはこんなふうに素敵なパッケージングに。
そうそう、お風呂入れなくちゃ。
薪、絶好調。
やはり一カゴじゃ足りないな(笑)
娘がこんな木馬で遊んでいました(笑)
二十歳にもなろうというのに(笑)
カタチはどうあれ、
キャンプ場で過ごす時間というのは、
我が家にとっては「あの時代」も今の時代も、
何も変わらないんですね。
いや、変わりようがないのでしょう。
そういうキャンプをしてきたのですから。
では、後編に続きます。