本筋の話は新規事業を成功させるプロジェクト創生で、どれも納得の話しではあったが、冒頭で我々の業界が業界なだけに「クール・ビズ」について触れた話も面白かった。
彼女はこの公演の前に霞ヶ関の役人の集会に出ていたようで、そこで実践されているクールビズの実態に失笑を隠せなかったらしい。評して「しまりの無いカッコ」(笑)
私がちょっと前にこのBLOGでも書いたのと全く同じ内容の「cool」=「It's cool!」、つまりクールはカッコイイの意味でもあると強調されていた。
クールビズで一番間違えやすいのは、「上着を脱いだスタイル」になってはいけないということ。そのカッコで公の場に出るのはまさにしまりが無い。細田官房長官はその最たる例。
ネクタイを取ったとしても、ジャケットはビシッと決めて欲しい。サラリーマンの方でもよくお見受けする夏のカッコは、スーツの上着を着ないでの外出。手に上着を持っているのはいい。そうでないときのなんとも様にならないアンバランスさ。今のクールビズはどうもそれになってしまっている。スーツは男の鎧。実は一番クールなはずだ。鎧を持たない姿は無防備な姿を曝しているだけ。
話題は戻るが、松永さんと当時プロジェクトを組んでいたNTTドコモ夏野さんのセミナーを先週聞いている。1週間以内でこの二人の話を聞いたのは偶然か?それとも必然?