ふと思い出して錦糸町のタイ国料理
「ゲウチャイ」へ立ち寄ってランチメニューを楽しんできました。
錦糸町。
ずいぶん以前は結構頻繁に立ち寄っていたものですが、最近はさっぱり。
初めて錦糸町に来たのは小学校6年のときの友達と。
学校の先生のアパートに生徒4人で遊びに行ったのが最初。
25歳のピチピチの先生で、アパートに入ったときのあのアマズッパイときめきは生涯で忘れ得ぬ思い出(笑)
男子には誰でもある小学校の先生への淡いドキドキの思い出があるじゃないですか。
しかも、まだ大学出たてくらいの先生なら余計に。
ましてやその先生の家にお呼ばれしたなんていうのはもうそれはチョー甘酸っぱい気持ちになります(笑)
まさにその地が錦糸町。
すごいグラマーな美人先生で、藤圭子さん(宇多田ヒカルのお母さん)風。
若さに似合わぬハスキーボイスは今でもはっきりと記憶されています。
学校では絶対に履かないミニスカで錦糸町の駅で出迎えてくれたて時は、我々男子生徒5人はぶったまげて茫然となったわけです。
なんかいまだに錦糸町はその印象ばかり(笑)
この通りのお店はいろいろあったけど、
今はビルと化してちょっと風情がなくなってしまったような・・
うーん、ここでランチにしようと思ったけど、日曜日ともあってお店も休みがち。
どうしようかなぁ・・
そうだ、少し行けば「ゲウチャイ」があるじゃないか。
タイ料理、うん、いいね!
なんかこういうお店を選ぶプロセスが「孤独のグルメ」みたい(笑)
実に久しぶりだぁ。
ゲウチャイって「ガラスのハート」という意味らしい。
バッタイやガパオライスという2大巨頭を抑えて、
ヤムウンセン=春雨サラダが人気No.1なんですねー。
日曜でも人でいっぱい。
しかも、なんていうか私のようなついでの食事なんかじゃなく、
目的をもって「食事を楽しんでいる」感がすごい!
これぞレストラン!いいお店だ。
私のお隣はタイのお方がいらっしゃって、たくさんの料理を並べて食事をされていました。
その賑やかさが実に本場の香り。
あ、すいません、えらそうなこと言いましたが、
タイは1回しか行ったことないです(笑)
さて今日は1人だし、いろいろ食べれるゲウチャイの大定番、
ランチメニュー3種からにしよう。
ランチ用にはヌードル系の単品もあります。
ああ、そういえばこれ美味しかったなぁ。
クン パッ ナムブリックパオ
名前は完全に忘れていたけど、これこれ!
麺を頼むときにはこれ。
センレック トムヤム ムー。
酸っぱいチャーシューメンというところですかね。
そういえばこのカレーも美味かった。
レッドカレー。
で、注文したのはBの「ラーメンセット」。
日本人向けに分かりやすくラーメンとしていますけど、
実際は センレック トムヤム ムー ですからラーメンとは別物ですよね。
出ました!
タイ料理お決まりのテーブル調味料4種。
ナンプラー、粉唐辛子、ナム・ソム・プリック、砂糖。
センレック トムヤム ムー のランチ版ですかね。
メニューにはこれまたわかりやすいようにビーフンとなってますけど、
センレック=ビーフンだっけな?
それはともかく、これ美味しいからこの3倍食べたい!(ちょっと麺が少ないのです)
この団子みたいのもよく入ってますね。
それにしても干しエビの効いたいいスープです。
もうちょっとアツアツだといいんだけどなぁ。
ナム・ソム・プリックで味変。
フツーに辛くなる(笑)
鶏肉のバジル炒めごはん。
もちろんタイ米。
プリック・ポンで味変。
じんわり辛い!
あ、忘れていたけど(笑)揚げ物。
お隣にいらっしゃたタイの方々のお一人が、オレンジの袈裟を着衣された多分僧侶の方。
食事が終わって出て行かれる直前、
お店の方が2人来られて、(そのお店の方へ向かって)コインをジャラジャラと無造作に渡していたけど、
あれはいったい何だったんだろう??
頂戴した後ひざまずいて手を合わせていました。
おまじない的な??
その逆ならいわゆる「お布施」みたいものでしょうが・・・
食後にはデミタスのコーヒーもついています。
タイの食材も買えます。
お店の向こうには総武線とスカイツリー。
ちょっぴり食事で迷った「ハッスルラーメン」
私的な錦糸町ごはんの定番。
今度行こう。
錦糸町と言えば、JRA、魚寅、マルイの3点セット。
こういうミックスカルチャーが錦糸町らしい。
禁止町(笑)
こんなデカイ喫煙スペースがある駅のターミナルは他にはないでしょうね。
さすが錦糸町。