私の住んでいる千葉市の花見川区近辺は、ビックリするほどインドレストランが点在しています。
蕎麦屋より確実に多いし、町中華とタメくらいかも。
その頂点が千葉県一と言われるインドレストラン「シタール」
以前はシタールも気軽なお店でしたが、今や各地からわざわざ訪れるお客さんが多くなり、少しだけ格式が上がったかもしれません。
一方、ずっと庶民派のインドレストランとして地元民に俄然愛されているのが「ガガル」です。
場所は園生。
園生と言ったって誰もわからないですね(笑)
JR稲毛駅から車で10分、あの激混み宮野木インターの近くの住宅地です。
こう言ってはなんですが、飲食店が到底流行る場所ではありません。
どこにあるかも地元民以外わからないでしょう。
それでも創業して随分長く、今や完全定着し、地元には大ウケしています。
もちろん我が家も大好き。
あれれ!?
いつのまにこんなテラスが!
吹きっ晒しなんだけど大丈夫か!?
今や和食の店にさえ見かけない金魚水槽が入り口に。
ガガルの象徴。
あれ、店内のテーブルも増えてる??
内装も派手になった。
ガガルといえばランチ。
開店当初はセルフ食べホをやっていて、それはそれは行くたびに胃拡張になり、何度そのまま入院するかと思ったほど(笑)
確か1年くらいでやめちゃったかな。
しかし、その後の今のカタチになって益々繁盛。
たいていはカレー2種のBランチなんだけど、今日はCランチ!
今まででひと通り全部食べました。
どれを選んでも失敗なし、でしたね。
ガガルの繁盛は、間違いなくこのカレー=マサラの味ありき。
シタールにも比肩できるレベル。
この美味しさなければ、こんな場所で流行るわけがない。
よくバターチキンが別価格になっているところがありますが、ガガルはそんなことなし。これはうれしい。
定番以外では、チキンハイダラバーディー、ダルフライ、エッグの人気5〜7位が結構オススメかな。
シークカバブ、タンドーリチキン。
これは普通(笑)
シタールとの差があるとすればこのへんかも。
ナン、デカすぎ(笑)
でも味はいいですよ。
今日、私はこの2種。
サフランライスのこぼれているのは愛嬌ということで(笑)
サグチキン。
レベル高し。
キーマ。
安定の味。
2種めには必ず入れたくなります。
エッグ。
ややバターチキン寄りで、辛口カレーとのコンビネーションが良好。
中にエッグがあります。
バターチキン。
わりとシャバシャバ系で、ナンとの相性よし。
そういえばバターチキンブーム以前からあったなぁ。
ガガルのサフランライスはカルダモン、クミン、クローブがストレートで、カレーとの相性バツグン。
正直クセがありますが、なんとなくのサフランライスじゃないのがかえってウケたのかも。
ヤバいのはこのアチャール。
浅漬け玉ねぎ的なガガルのアチャールはジワジワくる辛さです。が、クセになる。
箸休めのサラダとヨーグルト。
サラダのドレッシングはあのインドレストラン特有の謎のニンジンドレッシングじゃない(笑)
お代わりできるナンはハーフもできます。
サフランライスもお代わりしたし、ハーフで充分。
※画像はハーフ3枚。
ラッシー。
このお店の難点はなんといっても忙しい時間帯でのオペレーションのわるさ。
しかしこれはどうにもなんないかなぁ・・
一人でも日本人がスタッフ入ると変わるような気もするけど、地元民たちはそれも含めてしょうがないよなと受け入れているのでしょう。
もし地元じゃない方だったら許してあげてね(笑)
地元に愛されるインドレストラン、いいでしょ。