長さ32cmのごぼう!(笑)
なんとおもしろいうどん。
その名も「博多やりうどん」
と、その前に・・・
福岡空港にこんな場所が出来ていたんですねー。
「ラーメン滑走路」
このネーミングセンス、すごく気に入りました!
順番で行くとまず「玉竜」
とんこつですね。
「つじ田」
ところで、そもそも各地のターミナル駅などで全国の名店を集めるのが流行っているけど、
個人的にはあまり魅力を感じないんですよねー。
分かりますけどね。
だって例えばここの店舗が全部とんこつの見せてばかりじゃ相打ちになってしまうわけですから。
そう考えると千歳はすごい。全部北海道のお店で固めていながらどこも繁盛なのですから。
いや、千歳がすごいというより北海道のラーメンのバラエティがすごいということですね。
山形県酒田の「満月」
おそらく一番人気の「一幸舎」
日本どころかアメリカでも食べれるし(笑)
ちょっと値段が高すぎないかなぁ・・
宮崎のトマトラーメン「あうわ」
こういう店舗があるのはいいですね。
「凪」に至っては新宿だし(笑)
おお、とんこつじゃないかと思っても・・
大阪が本店の「まんかい」
結局、ほぼ企業化したラーメンが出店している、そういうことですね。
なんと千歳空港にもある「弟子屈=でしかが」が福岡空港にもあるという大胆さ(笑)
ダメとは言わないけれど、こういうマーケティング先行にはうんざり。
プロデューサーの手のひらで遊ばれているみたいで気持ちよくないんだよなぁ。
でも、ラーメン滑走路というネーミングにやられてしまったところで、
もう術中にはまったわけですが(苦笑)
名古屋の「海鳴=うなり」
ここが二番人気ぽいですね。
各店のHPを見るとびっくりするほど一緒。
フラッシュ的なティザーで始まり一応の能書き説明。
各階層に「・・のこだわり」「・・のあゆみ」などが並んで、店舗情報と求人情報。
それはまぁいいとして、
いずれにしても3往復したけどなんかここで食べる気にならず・・
なんというか「呼んでない」っていう気がしたので。
と、まさにラーメン滑走路の向いを見てみたら・・
同じ麺でも「うどん」かぁ。
これはアリだなぁ。
しかも活気あるし。
呼ばれた感じがする。
知らなかったなぁ、やりうどん。
そういうことなのね。
32cmが3本、96cm。
1mにわずか届かず(笑)
あさりうどんもちょっと気になる。
ありそうでないメニューかも。
案内されたのはカウンター。
そうか、こういう場所では飲み屋さん的な要素もあるわけですね。
というわけで再び「やりうどん」
ほんと、長いなぁ。
てか、長すぎ(笑)
さぁ、たべよう。
まずつゆを一口。
ああ、安心の味。
いりこかな。美味しい、美味しい。
そしてごぼう天。
想像のままの味だけど(笑)、まぁこれだけ長いとそれはそれで楽しい経験。
丸天。
九州を飛び立つ直前に相応しい。
うどんはあのふにゃふにゃでもなく、適度に弾力。
すするのが楽しい。
薬味と一味を加えて後半戦。
別邸ってなんだよと思っちゃうけど、これまた案外いいネーミングセンス。
別館としなかったところに価値あり。
博多やりうどん 別邸ジャンル:うどん
アクセス:地下鉄空港線(1号線)福岡空港駅 徒歩4分
住所:〒812-0003 福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港国内線旅客ターミナルビル3F(
地図)
周辺のお店:
ぐるなび 博多×うどん