年末からお正月、特にまさかの肺炎になってしまった年の瀬、
病床にふけりながら(そんな大げさではなくただ寝ていただけ)
とにかく何かを一気観しようと、実に久々に初代ガンダムを全話を鑑賞。
何度も見ていればそのたびに観方が変わったりするのですが、
今回やたら気になったのがBGM。
渡辺岳夫先生。
この方を抜いて日本のアニソンを語ることができません。
先生が作曲されたもので永遠不滅のものとなれば、
『巨人の星』、『アタックNo.1』、『天才バカボン』、『キューティーハニー』、『アルプスの少女ハイジ』、『キャンディ・キャンディ』、『機動戦士ガンダム』でしょう。
テーマソングならず挿入歌、BGMも手掛けられていますね。
で、今回シリーズ全話をよーく聴きなおしてみたら、
「ああ!!」となったわけです。
それは・・・
まさかのこれに極めて近いメロディを発見。
13話の、アムロと母の別れのシーンでのBGM。
そして多分同じBGMだと思いますがスレッガー最後の出撃シーンでも流れています。
以下そのシーン(1分24秒からスタート)
あと有名なシーンではマチルダ中尉との会話のシーン。
そっくりとは言いませんがニュアンスが非常に近い。特に後半。
メロディラインの展開、「タタッターン」という曲の終わり方。
ここで使われた曲はまだまだ何度も出てきており、何かの別れのシーンであったり、しんみりした場面展開に使用されています。
それは当然といえば当然。
白い巨塔 田宮二郎テレビ版の音楽は渡辺岳夫先生によるもの。
渡辺岳夫HPという(多分そうじゃないけど)ところには以下のような記述があり、
「機動戦士元祖ガンダム」のTVオリジナルサントラ第1集と第2集をお持ちの方は、各アルバムの収録BGMそれぞれ最後の3曲ずつほどが、実に独特の雰囲気を持ってることにお気づきでしょう。「白い巨塔」は全編アノ世界だと思ってください。美しいシンセストリングスとフルートが印象的でした。シンセ以外にも本物のストリングスを中心としたオーケストラなど、予算的に豪華なサウンドだったように思います。それでいて、昨今のオケぶぁんぶぁんの嫌味なTV劇伴とは違う。エレクトリック楽器とパーカッションを効果的に用いるあたり、ケレンみが無い。
私と全く同じように分析していた人がいました。
白い巨塔のメインテーマは数あるドラマの(歌なし)テーマ曲として白眉の存在。
大江戸捜査網と双璧じゃないかと。
アニメの最高峰、テレビドラマの最高峰、
その両方を手掛けた渡辺岳夫先生。
もっともっと評価が高くていいですね。
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