タンメンの名店「胖(ばん)」
数年前千葉に通った半年間があり、その際大変お世話になりました。
お昼ご飯として何度訪れたことやら。
千葉駅付近は優れたラーメン店が多く、選択肢がたくさんあるなか、
もしかしたら一番異色であり、なおかつ特徴が際立っているのはこの店でしょう。
久しぶりに千葉駅へ立ち寄った際、どうしてもまた再訪したくなってしまいました。
千葉駅を降りて次の駅へ向けて線路沿いを進み8分。
突然に現れる小さなビルの1階。
この目立つ看板があるのでまず迷わず探せるでしょう。
以前はこの立て看板はなかったかな。
このタンメンセットが実に魅力的。
だって、タンメン650円に、餃子300円が付いて950円、しかもライスが付いて800円じゃ計算合わない(笑)
でも・・今日はそちらではなく気分は「タンメン・半チャーハン」850円。
カウンターに座り注文。
いつものご主人、そして作り手の女性。
お客さんは昼時なのでサラリーマンもいるし、OLも。
賑わってます。
↓ 以前、このように書きました ↓
まずは半チャーハン。
香りよい上出来のチャーハンです。
そんなに塩味が強くはないので、味がバッティングしないようタンメンが出てくる前にいっぱい食べておこう。
タンメンはやっぱり熱いのに限る。
タンメン到着。
うーん、色鮮やか。
もう間違いない絵柄。
最近のきれいなラーメンもいいけど、
こういうアクティブなビジュアルもいいもんです。
野菜の多さもこの胖の特徴ですかね。
スープより下にもたっぷりありますよ。
スープは期待通りの熱さ。
タンメンはこの野菜の旨みと交じり合ったスープの熱さが命。
麺は絡みやすい中太の縮れ麺。
噛み応えがありタンメンによくマッチ。
美味しいタンメンだよなぁ。
ああ、来てよかった。
最後の仕上げはテーブルの辛味の素。
ただ辛いだけではなく花椒(ホワジャオ)の香りがする本格派。
ちょっとでいいと思います。
私は少し入れ過ぎました(笑)
こういうお店が家でも職場でも近くにあったらな、そう思います。
よそ行き感がない、こういうお店が。