房総の名店「大ちゃんらーめん」初訪問です。
名前は知ってはいたけど、どこにあってどんなラーメンかを知らずにいました。
まさか”あのお店”のすぐ近くだったとは・・・
いさぎいい外装。
たぶん嗅覚が利く人にはこういう雰囲気は好まれるでしょう。
さすがに混んでます。
スープ無くなり次第終了。
これ、この日は実際そうだったので早めがいいかもです。
ただの掛け算です(笑)
多く買うと安くなるとかではありません(笑)
ドシンプルな店内。
ラーメンに集中できる環境。
ゆで卵1個はサービス。
初訪問は「右端から」ルール・・・
とかいいながらつい「とんしおチャーシュー」に浮気をしたら、
「売り切れました」(笑)
で「とんしお」に。
そして「ギョーザ」も。
水が紙コップとは珍しい。
セルフですからね。
ゆで卵をむいてウェイティング。
Wギョーザ(10個)。
はい、到着。
とんしお。
ラーメンには汁受けあり。
この汁受けがあったりなかったりは全国的で、
どうしてそうなのかは研究に値します。
かなりなインパクトを感じますね。
なんでしょう、コントラストが少ないビジュアルなのに「静かなる押し出し」とでもいいましょうか。
シンプルで特別な具材は一つもないのに、他のどこかに似ている感じがしません。
なによりもこのクリームイエロースープのインパクトが強いからでしょう。
塩と言いながら味噌のようで、とんこつでありながらポタージュのような。
チャーシューはおなじみの房総(竹岡式)スタイル。
そしてこのコショー。
最初から振ってあるのが特徴。
クリームイエロースープの最大の特徴は
「甘い」ということ。
この甘さは蜂蜜となにか粉ミルク的なものを感じます。
果汁のような甘さもあるかな?
さらにそれを助長するにんにくの甘さ。相当量入っていると思います。
ラーメンでは味わったことがない独特の甘さ。
ただしその味はジャンキー。
繊細じゃありません。
それを分かっていただくのがここでの心構えですかね。
ハニーでイエロー。
なるほど。
だからコショウで締める。
なるほど、なるほど。
麺は文明軒製。
いいですね。
さてギョーザ。
美味そうだなぁ。
焼き加減はバッチリ。
とんしおに劣らぬにんにくのパンチ。
ここにあった酢はかなりな甘め。
こういうときは酢とたっぷりのコショウ。
これがうまし。
あ、ゆで卵忘れるところだった!
スープがなくなる前にシャーシューがなくなりお店じまい。
場所のイメージがなかったところ、こんなにもわかりやすいところにあったなんて。。。
あのお店からたったの数分。
そのお店は「ラーメン ワンちゃん」
大ちゃんを訪問する前日に食べていました。
安定のワンタンメン薬味増し。
大ちゃんのジャンキーさとは対極の繊細さ。
同じ房総ラーメンがこうもコントラストされているのが実に面白いものです。