ああ、ああ、なんておいしいんだろう。
食べた直後思わず「ありがとう」
と言ってしまいそうになりました。
しみじみとおいしいと思える瞬間、
それは幸せを感じるひと時。
或る日。
私の沖縄滞在では珍しく夕方に空き時間。
さて一人の食事をどうしようか・・・
そうそう、お昼に食べたのがちょっと贅沢にビーフシチュー1500円だったたから、
夜はたった500円くらいで収めて1日昼夜約2000円で大満足にしてみよう。
それだったらここしかない！
「お食事処 三笠」
↓ お昼食べた大満足のビーフシチューはこちら ↓
今日はヘビーなちゃんぽんではなく、
もう少しライトなそうめんちゃんぷるがいいかな。
それでも550円！
↓ 以前食べた「ちゃんぽん」 ↓
観光客が皆無ではないけど、うちなんちゅーのためのお店なんでしょうね。
それにしても安い！
みんなほぼワンコイン。
こういうお店が近くに欲しいなぁ。
お洒落な店もいいけど、「食堂」を撲滅させちゃダメだ、本当に。
味噌汁が550円（笑）
沖縄のは我々の思う味噌汁とは違うすごい具沢山ですからね。
ごはん、スープ付き。
チャンプルーはおかずです（笑）
そそるなぁ。
衒いもなんにもない、ありのまま。
でもある種のパンチがあります。
簡単なようで難しい料理なんですよね。
自分でも数回作ってはみたものの、なんか違う。
どうしてこうならないのかな。。。
しみじみおいしい。
昼のビーフシチューとは別の次元にありながらも、ベクトルは全く一緒。
しみじみ ＝ 沁み沁み
これはテクニックでは出せないものなんだよなぁ。
ええい！スパムと野菜はごはんにのっけちゃえ！
ひゃーうまい。
途中一味で味変。
またいいんだなぁ。
料理は技巧によって幅が広がるけれど、
奥の深さは料理の作り手の愛情によるもの。
お昼のビーフシチューも、夜のそうめんちゃんぷるも、その奥深さに酔いしれました。
私にとって沖縄での昼夜最強の二千円と言っていいでしょう。
単に「美味しい」だけではない、心に響く満足感として。
by sammag
| 2018-11-22 07:00
| SAMの全国食べある記
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