Purveyors が主催する Venture Onward
2018年10月に 桐生市花見ヶ原森林公園キャンプ場 で行われました。
私も参加させてもらったので少しばかりフォトレポートします。
今年で2回目だそうです。
Purveyors のファンが中心に集まるリアルイベント。
キャンプ場の入り口付近にはいくつかのガレージショップが出展。
イベント&ワークショップ会場。
その様子は後にして・・・
キャンプ場内を少し回ってみます。
ほぼ山あいの斜面に不規則なサイトが点在しています。
車は基本ここへ駐車禁止なのでオートサイトではありません。
奥側にはコテージやバンガローが点在。
タイプがいくつかありますね。
バーベキュー施設。
炊事棟。
テーマは「ベンチャー」。
そういう意味では主役は子供たち。
「オンワード」と付しているのは、
大人たちも子供のようになって”もっと”遊べ、
そんな意味合いもあるのでしょう。
ここにはワークショップ。
左に立たれているのは代表の小林さん。
17時からはステージ開始。
子どもが目の前で遊ぶ自由な雰囲気で。
18時からは私の時間だったのですが・・・
この日は雲が完全に覆っていてもうだめかと思いきや、
17時半から半分の雲が取れ、ベガやアルタイルが。
そしてISSがいい時間に上空を通過。
「始めて見た」
西には三日月が出たり引っ込んだり。
待っていてくださった方々20人ほどにご覧いただけました。
「月のクレーター、すげぇ」
その後ふたたび雲に隠れた後は、星の話を聞きたい子ども、
さらには大人の方々も。
「星、好き」
「星は好きです。天の川が見たい」
来てくださってありがとうございます。
キャンプファイアーで椅子取りゲーム。
過去、さまざまなキャンプイベントに参加させていただきました。
でも、この「Venture Onward」は何かが少し違いました。
なんでしょう、主催者側に気負いが少ないというか。
同様、参加者も気負いがないというか。
たくさんのツールがサイトに展開されるも、
キャンプ道具を見せびらかすかのようなそういう空気もないし。
キャンプを過ごすそのためのものととして、ただシンプルにそこへ「落とし込まれている」感じです。
ただし、ここへ参加するにはある程度のキャンプスタイルのドレスコードが必要です。
もちろんそんなことは謳われてはいませんが。
誰でも参加できるようにはなっています。
けれど、そのドレスコードをかぎ分けられてこそ楽しめるイベントじゃないかと思うのです。
広義のキャンプは多様化しつつ、実はすでにセグメンテーション化が進んでいます。
「香り」が一様ではないのですね、今は。
その香りにどう合わせていくか、以前は気にもしないことではありましたが、今は違うんですね。
ただし・・・キャンプを楽しむプレイヤーの「インサイト=心持ち」はどこにおいてもいずれの時も何も変わりません。
表面上の楽しみ方は今後もどんどん多様化し、そして変わっていくでしょうが、このインサイト変わらぬ限り決して不自由ではないはず。
ちょっと「合わせていく」テクニックは必要とはなりますが。