奈良へ行くまで全然知らなかったお店です。
夜、何処かで何かを食べたいなとふらふら歩き。
ふと街中で発見したのが「名代 手打ちうどん 重乃井 奈良店」です。
ほんと、他には何もない街中です。
とはいいながらJR奈良駅からは10分以内。
大阪から見たらうどんに特化したお店がほとんどない奈良。
もしかしたら稀有な存在なのかも。
専門店ではあるものの、たった4種類。
さて、何にしようかな。
こういう場合はトップにあるものから行くのが常道。
「釜揚げうどん」(並)
それに「いなり」を付けよう。
いなり。
西なので三角ですね。
そして「釜揚げうどん」
と、よく見たら目の前に食べ方指南が。
別につゆにつけて食べる方式は普通で、
気になるのは最後の〆方。
うどんは腰をのこすというよりよく茹で上がっている感じですね。
揚げ玉で塞がっているつゆとは珍しい。
思った通りコシで食べさせるうどんというよりは、ツルツルっと弾力で食べるうどんです。
つゆが少し濃い目で、どっぷりつけたらすぐに引き上げるのが上手な食べ方じゃないかと思います。
1回目より2回目、2回目より3回目と、通うとクセになっていく、なんだかそんな魔力がありそう。
そしてこの残ったゆで汁に、残ったつゆを入れるのが重乃井流の〆方ということです。
そば湯形式というより、ラーメンのスープ割に近い、いやその逆パターンということですね。
本当に美味しいのかな??
あ、美味しい(笑)
うどんのゆで汁はさすがにないだろうと思いましたが、
これが意外過ぎるぐらいうまく塩梅されています。
ごちそうさまでした。
新たな発見にまたまた喜びを感じます。
まだまだ、まだまだ知らないものがいっぱい。