京都駅前といえば、新福菜館、第一旭
隣同士の2大巨頭。
実は第3の存在があったわけです。
それがラーメン萬福。
場所が少々ややっこしい。
まずは京都駅からはビックカメラへ向かいます。
この小路をまっすぐ。
この突き当りを右へ。
折れてすぐ。
そんなに分かりにくい場所ではないけれど、かなり意外な場所には感じます。
なんというインバウンド対策感(笑)
大将と店員さん二人。
このお三方のコミュニケーションがいかにも関西風で。
スマホはわかるけど、ここでノートパソコンを開ける人がいるとは(笑)
特製やチャーシューにも目は行きますが、
ラーメンはいつものセオリー通りシンプルな「しょうゆ」ですね。
けれど・・
セットメニューは頼むという(笑)
Bセットのチャーシューミニ丼。
しょうゆラーメン。
このスープにビックリしたのはその”熱さ”。
とにかく熱い!
これはいいことです。
・・・これは熱いわけだ。
結果的にはいわゆる京都ラーメンやら白川ラーメンの範疇なので、
チャーシューにしてもストレート中細麺にしても、
すごい驚きがあるラーメンではないです。
ただ、新福菜館、第一旭が少し何かの寄せているのでアクの強さが際立っているのに比べれば相当にバランス型で、
とっても食べやすい部類の京都ラーメンで、私は結構好きです。
何よりもいいのは大変丁寧に作っていることでしょうか。
こう言っては何ですが当然量産系のラーメンなので、ザっとした感じで作っていても不思議ではないのに、
よく見ると一杯一杯念を込めて作っている様子が分かっります。
とても大事なことです。
それと・・・これも大事なことですが、見えないところでこまめに掃除や器具をキレイしています。
「ラーメン店は雑でもいい」みたいな考えは私は完全に幻想だと思いますし、飲食店としてそれが肯定されるなんていうのはラーメン店に対して失礼です。
このチャーシュー丼はよくみるチャーシュー丼とは違い、チャーシューのすき焼き丼といった甘辛い、いや甘い味付け。
なので卵を最初から絡めたほうがいいですね。
あ!一味を入れるのを忘れた!