間を開けて、③に続き④とシリーズ化してまいりました(笑)
glico LEE ブラックカレー 辛さ×5倍
LEEブランドは今や伝統のブランドですね。
これが発売になったときは正直かなりの衝撃を受けました。
代名詞ともなった「〇〇倍」の辛さではなく、
それまでのカレールーの常識を超えた強烈なスパイスの香り。
今でこそこれだけのグルメブームの中では目立たたぬ存在になってしまいましたが、当時はここまでエクストリームなスパイスは好まれなかったのでよくこれを企画して販売するに至ったなと感心します。
そのことはここにも書かれている通り。
1986年の発売、30年の歴史なんですね。
最初はレトルトではなくいわゆるルーのみ。
これが美味しかったんですよね。
今でも一部ありますが。
ブラックに相応しい、黒さですね。
それなりにトロっとしています。
コク深いスパイシーさはいつも変わらず。
ほんのりビーフの甘味。
この5倍は辛さ的にはいわゆる「辛口」レベル。
何度食べても飽きがこないですね。
クセになります。
意外に評価しているのは「TOPVALU」ブランド。
TOPVALUを悪く言う人もいますけど・・
で、いくつかあるうちの「ビーフマサラカレー」は300円を切るレトルトとしてはかなり贅沢な味で気に入っています。
これ、ぞのイオンでも買えるわけではなく、けっこう限定されたお店のみでしか買えません。
そしてもう一つ。
こちらはどこでも買える「ビーフと野菜のスパイス際立つ ビーフカレー 辛口」
84円じゃもう文句言えません。
こういうときには贅沢するに限ります(笑)
左右両盛り。
左のビーフマサラ。
マサラというだけあって玉ねぎベースのインドカレーのさらり感。
スパイス感は控えめ、野菜の旨み強め。
ちょっと特徴が際立っていないというところもありますが、けっこう後を引く味です。
右のビーフカレー。
タイトル通りかなり思い切ったスパイスを利かせていて、いわゆるソツの無い味ではないのが驚きです。
高級感を求めるのは無理ながら、味的には84円のレベルではないですね。
野菜はしょうがないですけど元のカタチは保ててないですね。
肉もどうしても小さめ。
このシリーズがおもしろいのは「辛口」「中辛」「甘口」は辛さのレベルの違いではなくそれぞれ味の特徴が違うということ。
スパイシーな「辛口」、ビーフ感の強い「中辛」、果物の甘味の「甘口」。
なかなかよくできています。
さて④のこれで終わりかと思いきや、⑤も⑥もありますよ(笑)