☆キャンプ

【台風12号】週末のキャンプは再考を ※一部更新


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※27日6時更新  進路が西寄りに変わりましたが以前関東近辺は土曜午後は荒天のようです。雨がもたらす様々な災害予測に十分留意されてください。



持って回した言い方をしなければ、

今週末キャンプを予定していた方は、

とにかく一度考え直しましょう。



様々な意味で「危険」です。


危険を承知でのキャンプなど絶対にありえません


※キャンプのことだけを言っています。お出かけ全般のことではありません。



今回の台風は極めて珍しい進路を取り、経験値と違う台風です。

西側から進めば台風一過というのもありますが、

東からはむしろ通過後の大雨がさらなる警戒が必要な点です。

なので予報円とは関係ない大雨がもたらす突然の災害も十分に考えられます。

あの2015年の茨城の大災害もそうでした。


まず当たり前ですがそもそも「風」です。

キャンプで最も身近な事故につながるのは「風」


目の前でポールが折れたら実に危険です。

人的被害が避けられても、折れたポールや吹き飛ばされたものがクルマに激突したら目も当てられません。

強風下のキャンプは即止める、その前に察知できた時点で即撤収です。



大雨は言うまでもありません。

雨のもたらす災害は大きな範囲で起こるので、逃げ場がなくなればもう終わりです。

それは今回の西日本のことで誰もが実感したことです。



勇気ある撤退という言葉もありますが、

そんな美辞麗句ではなく、

自然に逆らうキャンプはもう「禁止事項」と言っていいでしょう。



ただ、止めるという決断で終わりではなく、

キャンプ場さんとのお約束事をちゃんと果たしてでなければいけません。


キャンセルの連絡は必ずしましょう。

キャンセルするのであれば、キャンセルポリシーには従うこと、

自然のことだからといって「今回は特別だろ」とゴネない


むしろ、その後もう一度行く機会を(のちに)相談をするといった積極的回避を考えてみてください。

キャンプ場さんも決して一通りではないはず。このような状況下で様々な対応を考えてくれています。


「予約をしてしまっているから」という義務感が、安全確保の価値を上回ることは全くありませんから、まずは相談してみましょう。


キャンプ場さんは最もかきいれどきにこのような状況は苦渋でしょう。

でも、同時にキャンパーさんの安全を誰よりも願っています



避けられるものは必ず事前に回避する

これはキャンプ(に関わる者の)の鉄則です。



この台風によってキャンプの事故が一件たりとも起きないことを心から願っています





















by sammag | 2018-07-27 00:01 | ☆キャンプ | Trackback | Comments(0)

人生は旅。旅は人生。日々は扉の向こうとこちら側。キャンプ・食・星・日常を綴る、アウトドアライター・キャンプブロガー・JACインストラクター/講師・温泉ソムリエマスター/温泉健康指導士・星のソムリエ® ・exite公式プラチナブロガー SAMの人生キャンプブログ


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