久々に大当たりのカレーでです。
ご飯に合うインドカレーとして。
The KARI ザ・カリ
この名前なんとなく聞き覚えがあるなと思うえば・・・
あ、ハウス・ザ・カリーか(笑)
もちろんなんの関係もありません(笑)
新橋といっても芝公園にずいぶんと近い東新橋。
駅から10分。
でもそんなに遠く感じないですね。
カレー専門店としてはインド色はあまり出さないのこ雰囲気、なんかイケてそうな予感。
店内はL字カウンターのみ。
これは迷う!
たぶん標準はチキンなんだろうけど、
どうも今日は気分がビーフ。
いやー、でもチャナ豆とひき肉も気になってしょうがない。
けっこうあっという間な感じでサーブ。
完全なスープ状というよりかは、すこしねっとり感もあるシャバシャバ系。
注文時に「付け合わせはキャベツ?じゃがいも?」といわれるので、
もし知らなかったら、キャベツがコールスローで、じゃがいもがサブジだなんて予想付かないかも(笑)
これはうまい!
結構な辛さなれど、非常にまとまりがある。
それはまさにご飯と一緒に食べる、いや混ぜて食べるから。
その最適化がされている。
スパイスは効いているけれど、だからといってこれはインドのマサラではなく、
やはり至福の日本インドカリー。
水のお代わりは必須(笑)
いい店に出会ったぞ。
変な小技がないのが実によし。
直球で勝負できるピッチャーは実力があるピッチャー。
ただひとつだけ残念だなと思ったのは「お皿」
このお皿がカリーのもつ雰囲気とまるで合っていないと思うんですよね。
それはともかく、満足、満足。
ごちそうさまでした。
お店を後にして・・・
なんとなくお腹にもうちょっと入る感じだな。
きょろきょろしながら歩いてみると、
ザ・カリの目と鼻の先に「十割そば」の幟が。
「かんだ冨そば」
・・だそうです。
食券を買い適当に座ろうとすると・・・指定の席を言われます(笑)
・・だそうです。
「せっかくのそばにつなぎを混ぜると高カロリー食品になってしまう。だから十割そば」
という説明に反し、
濃厚とり天カレー南蛮とか、海盛りかきあげとかカロリーの権化みたいのはフツーにあるのね(笑)
なぜか店内に流れるハワイアン。
アロハシャツも飾られてるし(笑)
さて、ざる。
390円。
これは立派な蕎麦ですね。
十分にパフォーマンスはある。
390円は頑張りすぎでしょう。
これが・・・
つゆがそばに着いていけてない。
そばが力あると余計。
いわゆる「街そば」の常なる課題はつゆなんだよなぁ。
そば湯はセルフで。
くぐった回数が物語るこののれん。
カレーの〆にそば。
おおいにありでしょう。