松本、安曇の野麦街道のなんでもない町にある「手打ち蕎麦 わたなべ」
先日ご紹介した「せんすい」とはまるで逆のお店です。
洗練されたとかではない、ただただ素朴なそば。
そばの原点。
民家っぽいではなく、民家（笑）
安くないですか、もりそばの大で550円。
それよりかけが高いという不思議（笑）
これらの自家製おしんこは勝手に出てくるいわゆるおもてなし。
田舎のもてなしって、お茶請けにもおしんこだったりしますよね。
一緒に行った方に聞いたら「今日はかなり少ない」とのこと。
ナチュラルな乱切り。
まさに田舎蕎麦。
そばでは一般的に「香り」や「コシ」を重視することは多いですけど、
私がいつも楽しんでいるのは、のど越しなのか、噛んで味わうか。
せんすいは明らかにのど越しを楽しむ蕎麦。
でもこのわたなべは、噛んで味わう蕎麦。
だからつゆにはどっぷり。
これは慧眼！
田舎そばには刻み葱がこんなに合うなんて。
しみじみ美味しかった！
by sammag
| 2018-07-14 07:00
| SAMの全国食べある記
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