SAMの雑話・雑感

【カズ神対応】「真司が家に来てくれて、僕の代表落選を慰めてくれました」


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ワールドカップ日本代表23人が発表されたとき、

誰もが思い出すのが・・

「外れるのは・・カズ、三浦カズ」

のシーン。

ドーハの悲劇に次いでサッカー史に残る印象的なシーンでしょう。

それでも未だ自らを律し、身体を磨き続ける三浦知良選手。

そんなカズの、代表発表翌日に放った一言が素晴らし過ぎます。

マスコミの囲み取材があり、ある意味キズに触れる、いやむしろ触れてはいけない場面ながら、なんとこんな切り替えしで大爆笑を誘いました。



「昨日の夜、(香川)真司が家に来てくれて・・

僕の代表落選を慰めてくれました(笑)」



あの悲劇の記憶を、こんな高尚なジョークで周囲を笑顔にしてしまうなんて、キングを通り越して「神」と言わざるをえないでしょう!


実際はジョークだけでなく、アイロニー(どうせ必ず自分へインタビューに来るだろう、という皮肉)もあり、そして代表に選ばれる準備は怠らない本心でもあり、そして香川選手への友情、さらにはサッカー選手全てへ、皆が高みを目指す応援でもある、実に様々なバックストーリーが極めて短い文章に込められています。


最近聴いた言葉の中では珠玉の一言と言えましょう。


日大関連の会見やら、国会の加計、森友問題の質疑やら、言葉の無駄遣いが横行している最中だったので、余計にカズの対応力にはひたすら関心するしかなかったです。



インタビューではさらに続けて、



「僕の次男は、昨日の試合の香川選手は良くなかったね。と言ってましたけど(笑)」


と言い放ち、さらに爆笑を誘っていました。

ある意味、みんながそうだと思いつつ言えなかったことを、自分がいうではなく、「僕の次男が・・」と第三者に置き換え、しかも本当に目の前にいる香川選手に向かって直言したというエピソードの持ち出し方もやはり神対応。


これも、本当は香川選手にではなく、西野ジャパンに対する叱咤激励を、まさにカズ流で言い放ったのでしょう。


しかし、代表戦直後、カズの自宅を訪れた香川選手も香川選手

きっと心の拠り所を求め、サッカー選手であり、代表である自覚を強めるために、大先輩の元へ訪ねて行ったのかも知れません。

2人の関係性が分かります。


ワールドカップは目の前。

私は予選全敗と冷静に予想します。もちろん外れて欲しいわけですが、それはあくまでも「番狂わせ」で起きることです。

必ずマスコミは事前いい方に煽り立てるでしょうし、あり得もしないベスト8だのいうでしょう。

私は、もし一勝も出来なかったとして、代表に期待したいのは「1点を取る」ことです。

ドーハの悲劇はなぜ生まれたか。

それは、あの日、ズと中山の得点があったからです。0点であったら、結果は予選敗退でもあのような悲劇と呼ばれるには至らなかったでしょう。

先日のガーナ戦もそれが無かったから、誰もが期待を裏切られた感が強く残っているはず。


ジョークではあっても「昨日の香川は良くなかった」は体パフォーマンスではなく、得点に絡めなかったことへの正確な指摘です。

代表選手は誰も言いません。何がなんでも得点を狙いに行く、と。

日本人独特の、助け合いとか、協調性みたいな達観みたいなことばかり言っています。

カズはあの年齢になりながら、未だゴールへ執念丸出し。

日本代表は、あの執念にこそ学んで欲しいものです。




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by sammag | 2018-06-02 07:30 | SAMの雑話・雑感 | Trackback | Comments(0)

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