「府中焼」
はじめて食しました!
いいですねー!これ、うん、いいわー。
府中は東京の府中ではなく、広島県府中市、福山の隣町。
いただいたのは「鉄板焼 田吾」
福山駅から徒歩2分。
ちょっと目立たぬ横丁。
近くに「広島焼 田吾」があるので間違いやすい。
広島焼と肩を並べる「府中焼」の3文字。
なぜかそこだけが手書きの、府中焼。
セントラルキッチン!(笑)
様式こそ違えどもイタリアのトラットリアみたい。
自家製麺の焼きそば単品もいきたいくらいだった。。。
ズリ=砂ずりも気になるー。
きました、府中焼。
見た目では何がどう違うか分かりづらいですよね。
実は、具のメインが「ミンチ」なんですよねー。
切った時の感触が違う!
ミンチが固まってパリンパリン。
そうかそういうことなのかー。
そしてもう一つの効用が。
ミンチの脂が溶けて焼きそばもパリパリに。
これはおいしい!
実は・・・パリパリの部分を割りばしで無理に切ろうとしたら、箸が真っ二つに(笑)
「あ~あ」と心の中で思い食べ続けていたら・・・
遠くでそれに気が付いたご主人が、とてもさりげなくフラッと近づいて、小声で新しい割りばしを「どうぞ」と渡してくれました。
粋じゃないですかー!
普段はあんまり好まないマヨネーズもついつい。
カープソースもたまらない。
このパリパリ麺はヤミツキになる!
時間がなかったので今回は府中焼のみでしたが、今度は腰を据えて広島焼、焼きそばも食べたい!
なぜか店に中に・・・ニャン(笑)
尾道チック。
府中焼、特別な料理ではなく一つのソウルフードなんでしょうね。
それにしてもお好み焼きでミンチを具材にすることにどうして今まで気が付かなかったのか!(笑)
これは自分でもやってみよう!