2月10日、おかげさまで30年めの結婚記念日を迎えました。
25年の銀婚式の時は「長かったなぁ」という感慨があたような気がしたのに、
30年めはむしろ「短かったなぁ」と思えているのが不思議なところです。
上の写真はお恥ずかしいけれど15年前。
つまり結婚15年ころ。
奥さん、キャンプの時はほぼすっぴんなんで、この写真出しちゃうと怒るかも(笑)
結婚した時、私は25歳、奥さんは20歳。
20歳の奥さんをもらうというのには結構周りからアレコレと冷やかされました(笑)
綾小路きみまろ流に言えば、あれから30年。
お互いにそんな若さはとうになく、すっかり枯れた夫婦になったわけです。
30年目の日。
全く普通通りの過ごし方です。
私も奥さんもたまたま休みだったのですけど、奥さんは実家にお遊びに行き、私は残って少し家事を。
我が家は記念日当日に何かをするという習慣がほとんどなく、過去の結婚記念日もほぼ何もやっていないです。
「あ、そうだったっけ」と言い合うくらいだったかな。
記念日に何もしないとは言ったものの、
さすがに30年めだから何かをプレゼントしてもいいかなと思い、
いちおう奥さんに言ってみました。
「何が欲しい?」
そうして返ってきた返事は・・・
「そうね、新しい洗濯機が欲しいかな」
ま、そういう奥さんなんです(笑)
実は今の洗濯機が10年でだいぶくたびれてきていて、いつ壊れるか、っていう感じだったので。
ということで新しいのは「AQUA」の洗濯機をネットで即買いしました。
元SANYOですよね。
SANYOの洗濯機って評判よかったし、AQUAってシンプルでいいんですよね。
30年というのは節目ではあるけれど、気軽に考えれば単なる通過点の1日。
昨日も、今日も、明日も、みな同じ大事さ。
1日の重みは何も変わらない、それは30年ずっと感じていたことです。
この洗濯機がまた10年もってくれて、
そしたまた10年後のこの日に、
「何が欲しい?」
「・・洗濯機かな」
そうお互いに言えれば、それでいいです。
変わらず元気だった証拠なのですから。
特別なものなんていらない。それだけでいいです。
それが私たち夫婦です。