【レトルトカレー食べ比べ①】成城石井&新宿中村屋チキンカリー / 新宿中村屋インドカリー濃厚ビーフ

美味しいものを手軽に食べたい！

しかもほぼ生のホンモノで、また味のバラエティが実に豊富。

レトルト食品はある意味「名店の出前」ですね。

特にカレーのレトルトはどれほどあるんでしょう。全部食べたら一生が終わってしまいそう（笑）

私の特にお気に入りのレトルトがいくつかあります。

さほど高くなく、それでいて本格派。

意外や意外、あの新宿中村屋が開発に協力しているというレトルトカレー。

いくつかの種類のうち、私が一番好きなのが

『 成城石井&新宿中村屋 チキンカリー 』

さすが成城石井ブランド？

金色のレトルトパッケージ。

なるほど、この色合いは中村屋のインドカリーっぽい。

適度なサラサラ感でスパイスがしっかり効いているのも、カレーではなく中村屋のインド「カリー」らしいところ。

そうはいってもこの成城石井シリーズでは中村屋オリジナルよりもスパイスを少し抑えめにしつつ、たまねぎとフルーツの甘み（マンゴー）と上手に混合している、そんな感じがしますね。

やはりブランド的にも上品に仕上げる必要があったでしょうから。

具材は鶏肉とジャガイモが2切れずつ、少量の玉ねぎ。

もう少し多いといいんですけどね。

しかしこれほどの味が300円少々なんて信じられないです。

もちろんカレーの趣向はかなり様々なので誰にでもこれが美味しいと感じないかもしれません。

ガッツリいきたい人にはこれでは物足りないはず。

中村屋オリジナルの方で好きなのはこちら。

『 新宿中村屋インドカリー濃厚ビーフ 』

同じインドカリーでもビーフとなるとちょっと傾向が変わります。

コクがスゴイ。

こういうカレーこそプロのカレー（カリーだけど）っていう奥の深さです。

絶対に家庭で為し得ない味ですね。

まず玉ねぎの甘さをストレートに感じます。

そこに加わる牛肉の旨み。

それでいてスパイスも十分に感じる。

中村屋ってどうしてこうレシピ上手なんでしょう。

やはり「純印度式カリー」という「オリジナル」を持っているという強みなのかな。