今回の玄関口=ターミナルにあるラーメンは京都「都拉麺小路」
伊勢丹の上階にありますね。
多分ターミナル系では設立は割と早かったと思います。
↓①はこちら↓
京都なので関西以西のラーメン集積と思いきやなんと全国の集積で、これは多少賛否両論あるところでしょう。
京都がインターナショナルな都市であるので当然なのかな。
最初は徳島ラーメンの雄「東大」。
徳島に行ったとき数あるラーメン店の中、そのトップに君臨する「東大」をまさかのスルーをしていたこともあり、ここで1回経験しておきたいと選択。
ちょっと九州っぽい、自由に使える辛味のゆでもやし。
この生卵もサービス品。特に書いてはいないけど基本食べ放題。
徳島ラーメンにはデフォルトで生卵、というわけでもないですよね。
でも東大であれば生卵必須。
運ばれてきた東大のベーシックラーメン。
なんとなく一つ足りない感じが。
と、その前に・・・もう1個卵をいただいて、オンザライス。
そうですね、この色合いのコントラスト。
いや黄色に茶色だからトーンオントーンか。
これでビジュアル完成。
ふだん卵かけごはんをあまり食べない私でも、これは文句なしにいいですね。
この麺が徳島ラーメンの甘辛いスープにベストマッチだと思えないのは自分だけかなぁ。
もっと違う選択肢にチャレンジしてもいいんじゃないかと。
尾道、広島、岡山、和歌山は徳島ラーメンと極めて共通項が多く、同時に麺も共通傾向にあり、少々このあたり北海道がそうであるように「習わし」なんですかね。
甘辛豚肉&もやしオンザ卵かけごはん。
これがまたうまい!
ご当地としてラーメンばかりがフューチャーされるのではなく、独自の地方ラーメンライスメソッドが競われたら面白いだろうなぁ。
この小路で人気No1なのは言わずと知れた「ますたに」
こういう場所にあるから「ますたに」の出店かと思いきや実はそうではなく、
白川のますたにの店舗を譲って(現しらかわ)、ここに本店を移したというちょっと変わった来歴で、しかも東京にある「ますたに」はここの直営ではなく、のれん分けの支店であるからさらにややこしいです。
ターミナルに「本店」があるというのはもしかしたら日本唯一?
今回初めて味わるわけでもなく、白川時代に2回?いや3回かな、そしてこの小路も3回目。
正直に言いましょう。
1回の食事としてはいいかもしれませんが、拉麺小路で出会うべき特別感はまずありません。
押し出しもないし、かといってバランス型かというと高度なバランスでもないし。
スープも、具材も、麺も凡庸。
なんか、気持ちが入っていないというか。
京都に来たから京都ラーメンということで私もついついその理由から入ってしまいましたが、もうここには寄らないかな。
富山ブラックは特徴があるので人を集めやすいようです。
一方、以前「北海道ラーメン道場」でも紹介した「白樺山荘」。
札幌ラーメンって席巻し過ぎて
大勝軒をここに持ってきたのか・・・
なんとなく納得のようなそうでないような。
大阪ラーメンの「あらうま堂」は食べていないのでわかりませんが・・・
いわゆる企業系のラーメンですのでおそらく安定はしたものなのでしょう。
あの新大阪駅の出張の友「お好み焼き メッセ熊」もグループなんですね。