GW、5月の連休、先週のウェストリバーオートキャンプ場に続いて「GW星空キャンプキャラバン」の第2弾として「ファミリーパーク那須高原」へお邪魔させていただきました。
そもそも今回は、昨年の北軽井沢での天候不良(での観望会中止)のリベンジをどうしてもしたく(田中)ケンさんにお願いをしました。
「SAMさん!だったら今度は新しい那須でそれを!」ということで伺うことになった次第です。
当日の夜星空観賞会を開くといっても昼間は普通通りのキャンプをさせてもらうので、まずは新緑の季節の気持ちのいいキャンプを楽しませていただきます!
ファミリーパーク那須高原は歴史あるキャンプ場で、私の古いキャンプ場ガイドにも大きく取り上げられていた那須では名門キャンプ場でしたし、運営がボナンザさんだったということもあってキャンプ場という以上に関東でも数少ないいわゆる「モーターホーム」としても広く知られていました。
その後那須には数多くのキャンプ場の栄枯盛衰があり・・
そして昨年からこのキャンプ場をプロデュースされたのが田中ケンさんとTeam outside。
現在着々と新しい息吹でこのキャンプ場が変わっています。
たくさんの試みが次々にされており、今回の星空観賞会の開催もいわばその試みの一つとしてといっていいでしょう。
以下は当日の様子並びにキャンプ場のレポートをちょっと長めですけど(笑)書き記していきますねー。
千葉を出て那須高原に入ったのは10時。
今までは使ったことのない東関道~圏央道~東北道という、都内を通過しないジグザグコースを使ってみました。
距離は少々増えても渋滞にはほぼ引っかからず、自宅付近からほぼ高速なので実に快適なドライブ。
これはかなり有効だとわかりました。
今は少し雲があるくらいですが今晩は問題ないでしょう!
到着は11時ころ。
今回は早めに入らせていただく許可を得ています。
まずは管理棟へスタッフの皆様、リーダーのトシさん、そして田中ケンさんのお嬢さんでもある舞さんへご挨拶。
このフレーズ、なつかしいなぁ!
いずれこのフレーズにとって代わるものがまた出てくるはず。
以前は地繋がりで一つのキャンプ場でしたが、現在は二つのエリアに分かれます。
そして私がお世話になるサイトはいわば第2キャンプ場的な「マウンテンエリア」
このトレーラーは私のじゃないですよ(笑)
1泊なのでステイシーを展開するだけで十分。
マウンテンサイトは一部を除きほぼお同じ大きさのサイトが並列。
全てのサイトに電源。しかも30Aとはさすがモーターホーム標準。
おおおお!パラタープ(Ⅱ)を張っている人が!
大きさ的には十分の広さを有し、標準テント&タープなら問題なし。
この景色を正面としているのでマウンテンサイト。
ここの特徴として意外に見落としがちですが、実はバリアフリー設計だということ。
常時お湯が使えます。
トレーラーの前にソロテント・・なかなか楽しい風景(笑)
さて、少し落ち着いたので
メインとなる「オートキャンプサイト」のほうにいってみましょう。
この突き当り左です。
マウンテンサイトからは徒歩3分というかんじでしょうか。
このゲートの先に左回りの鍵型にサイトが続きます。
入ってすぐにはログキャビンサイト。
BOSSキャビンですね。
こちらはログハウスではなくお風呂。
男女別に家族風呂があります。
その隣は・・
後ほどまた登場します。
Fサイト。
ここからLサイトまでは電源付き。
Gサイト。
Gから左折。
右がHサイト。
Dサイト。
もうだいぶチェックインされてきたので各サイトがどんどん埋まっていきますね(実際この日は定員いっぱい)
Iサイト。
だいたいどこも基本「4個1」になっています。
なので4サイトを友人同志で抑えるともあるし、隣同士の2サイトペアというのもこの日は目立ちましたね。
Cサイト。
まさにグループでの貸し切り。
まさに全体のセンターハウスになっている大型のサニタリー。
こちらも常時お湯使用可能。
決して意外なことではなく「お湯が出る」「ウィッシュレット」この二つをキャンプ場選択のポイントにしている方は少くはないのです。
いわゆる「不便を楽しむからキャンプ」というのは、施設重視ではなかった時代の遺産的考え方だと思います。現在は。
共用部分は利便性があり、自分のサイトでそれ以外を工夫して作り上げ、最終的に「快適なキャンプ」にするというのがメインストリームですよね。
田中ケンさんが標榜している「快適生活研究(家)」という意味合いにこれは含まれているはず。
なぜラッセン?(笑)
ラッセンが好き?(笑)
この1段下がったところはMサイトの先頭で、この4区画は電源なし。
Jサイト。
Kサイト。
面白いもので同じ大きさカタチなのにIサイト付近とは趣も風景も違います。
一番手前にLサイト、その先が電源なしのMサイトの続きです。
お!ミニヨン!
サイトはここまで。
チョット戻りましてAサイト。
Bサイト。
謎の「X、Y」サイト(笑)
トレーラーハウスとモーターホームサイト。
先ほど抜かしましたが、管理棟裏がプレイランド。
あ、目の前をFJクルーザーが(笑)
OUTSIDE BASE と共通の品揃え。
このコーデュラのハットは私も持ってます!
OUTSIDE BASE ブランドのハットは私のヘビロテです。
ケンさんと舞さん。
若い!(笑)
でも私がケンさんと出会ったのはこれよりずっと前。
アウトドアとは無縁のことで。
着ておられるのは「ドリズラージャック」タイプのもの。
スタッフの皆さんがキャンパーさん全員にご通知いただきました。
ありがとうございます!!深謝。
さ、本番まで半日切ったぞ!
どのくらい予約が入るかな。。。
さて、それはさておきキャンプしなきゃ!(笑)
時間が時間なので昼夜兼用みたいな。
ランサパ?
それにしてもなんと気持ちのいい気候。
新緑も山桜もあって。
この時期の薫風は1年最高の気候コンディション。
ということでルッコラ。
那須のトマトを合わせて。
イタリアのマンマ直伝(本当です)「インサラータ・ディ・ルッコラ・エ・ポモドーロ」
コモで風邪ひいて調子を崩したときに「これで治るよ」と宿のマンマが出してくれたもの。
それがマジおいしくて元気が出て。
最近はどうしてもビジュアル要求が強いキャンプ料理ですけど、見た目とは関係なくストーリーの詰まった食べ物っていうのもいいものです。
メインはジェノベーゼ2人前(笑)
夜兼用なんで。
ここで事故。
外した眼鏡が地面に落ち、そして勢い踏んづけてしまったポキ。
大泣き。
でもクルマには常に予備を置いているのでリカバーできましたが。
気を取り直して・・・
コーヒータイム。
今日はチョット煎りを浅くしてアメリカンでいきます。
アメリカンには和菓子!!(笑)
夜に向けてちょっとの時間軽いうたた寝タイム。
イヤフォンで「OKAMOTO'S」聴きながら。
さ、荷が沈みかけの17時。
ここを過ぎればもう月は見えるので、デモンストレーションタイム。
同時にオープン、トシさんの「OUT SIDE BAR」
20時になりました。
会場管理棟前にみなさん集まっていただき・・・
集まってくださったのは・・事前申し込みより全然多い!!
いやーなんとありがたいことか。。。。
30分ゆっくり生解説させていただきその後観望。
おかげさまで盛り上がり・・
みなさんからの「楽しかった」の言葉に感謝感謝!
※写真はトシさんの撮ってくださったものをコラージュ
これからちゃんとポタ赤で写真を撮ろうと思ったら・・・
このタイミングでどん曇り。
ある意味このタイミングでよかった。
ということもう寝よう!
五月晴れ。
夜もちっとも寒くなく快適快適。
キャラバン移動もあるので起きてすぐに半撤収。
前回のキャンプでもそうした残り物全部ホットサンド。
これ、合理的だし、味も予想がつかないからキャンプ的に楽しいですよ。
みなさんはゆったりと。
いいですねー、朝の散歩。
こういう光景、たまんないなぁ。
キャンプの幸せ感。
ちょっと早いですがお暇のご挨拶。
「少しくらい時間ありますよね」とコーヒーをトシさんが。
ありがとうございます。
GW、これだけのキャンパー相手だからてんてこまいだったと思います。
昨年はまだ満杯ではないスタートであったのに、1年経った今年はあふれかえる超満員に。
それを成し得たのは・・・間違いなくチームワーク。
ケンさんがどうしても目立つ存在なので隠れがちではありますが、軽井沢も那須もスタッフのチームワークとしての動きが本当にいい!
受け渡しの妙というか。
業務的な感じではないんですよね。
全員が血縁者じゃないかと思うような。
Team OUTSIDE はチームであると同時にファミリーなのかな。
言い方が格好悪いけど「一家」みたいな、そんな感じなんです。
なのでほんの1日ですけど今回お手伝いさせていただいた時もそんな仲間入りをちょっとだけさせてもらった気がします。
みんな背が高いから困る!
ケンさん、次回は軽井沢で昨年のリベンジを果たさせてくださいね!