キャンプの雨の日に何をするか・・・
今までそんなにこのことに意識をしていませんでしたが、もうこれに決定!
雨の日こそ「珈琲焙煎」
特になんの整合性もないんですけど(笑)、
雨の日は椅子に座ったままテーブル周りで完結する
「テーブルアクティビティ」というのがいいんじゃないかと思うのですね。
私が焙煎に使っているのはUNIFLAME UF COFEE SET
といってもバラで持ってるとセットに結果なったというだけ(笑)
もちろんなんでもいいし、ちょっとオールドなコーヒーセットも最近のオシャレキャンパーさんなら格好いいですよね。
私がUFのセットを使っている理由は、開発にちょっと携わったというのと(笑)、まとめると実にコンパクトになるのでクルマにいつでもしまっておけるのがありがたいです。
雨って動けなくなるから、とにかく時間余りができます。
こういうときこそ時間をかけてすることをしてみるのがいいですね。
しかも座ったままで。
ということで時間は大幅にかかりますが生豆からが醍醐味。
焚火や炭火でローストならよりいいとはいえ、
ま、テーブルトップということでお気に入りのシングルバーナーで思いついたときにササッと始めるなんていうのもいいんじゃないですか。
条件にもよりますが、このくらいになるのに長ければ20分以上かかったりします。
でもまだこれでは煎りが浅い。
ただ・・これで挽いても悪くないですよ。
意外に美味しい。
チョー浅炒りスーパーアメリカンなんてお店ではいただけませんからね。
でもやっぱりせっかくの自家焙煎となれば油が浮くこのくらいのフレンチがスタンダード。
豆が弾けてパチパチしてやや煙が出るくらいだとちょうどこのくらいになります。
ガリガリしてる時のあの香り。
これがなければアウトドアコーヒー焙煎の楽しみは半減!
実はそのためにこのミルには蓋がないのです。
挽きたてだからこそ膨らむこの姿。
コーヒーバネットなら横からもガスが抜けていいですね。
コーヒーが入るまでどうでしょう、40分から1時間近く。
店でこんなに待たされたら苦情ですけど(笑)、
雨の間にこの1時間のワークはなかなか優雅。
そして雨の景色を眺めながら出来上がったコーヒーを、少しだけチェアに深く座ってゆっくりいただく。
なんていうか、雨キャンプの世界がちょっと変わる。
珈琲焙煎以外にも「テーブルアクティビティ」はきっとあるし、それをたくさん集めたらかえって雨の方が待ち遠しくなってしまったり(笑)