「へぎそば」
私の大のお気に入りです!
へぎの意味とか、ふのりが入っているなどいまさら説明不要でしょう。
初めてへぎそばを知ったのはもう20数年も前のこと。
まさしく本場の新潟県十日町「小嶋屋」でした。
これは全然関係のない「栃尾の油揚げ」(笑)
ちょっと前にはケンミンショーでも取り上げていましたよねー。
さて話を戻し「小嶋屋本店」です。
十日町の中心街のアーケード。
ややこしいのは、小嶋屋本店は「小嶋屋総本店」からのれん分けした越後十日町小嶋屋の本店。
もちろん総本店系列のお店にも当時何度か行きました。
それにしてもここへ戻ってきたのは何年ぶりかな?
最後に来たのは90年代のはずだから少なくとも15年以上前。
そうそう!駐車場はこのトンネルを抜けた向こう。
覚えてましたこの景色。
大勢できて5人前のへぎでドーンが当たり前だったので、
ここはむしろチャレンジの「1人前」で(笑)
むむ!小ぶりではあるがへぎであることにはまちがいない。
この一つ一つの「手振り」というのは、養蚕のつむぎにも由来しているのですよね。
私がこの町に来ていたのは、まさしくそのシルクのお仕事でした。
抜染という染色工場さんに、年2回は来ていました。
ふのりによる独特の舌触りとコシ。
これが嫌いだという向きの人もいらっしゃいますが、私は1回目からファンになりました。
それに「キリッと」締まったあの冷たさ。
わさびもいいのですが・・
今回はちょっと遊んで、胡麻に柚子七味なんていうのもやってみました。
こんなのがあるなんて知りませんでした。
昔からあったのかな??
布海苔うどん。
試しに頼んだ「小盛りせいろうどん」
そば以上のコシ。
噛み切れないくらい(笑)
でもこれはなかなか美味しい。
次回も機会あればリピート間違いなしですな。
なんかこういったどんよりした天気が十日町のイメージ。
本当はそうではないのでしょうけれど。