美味しい野菜は、肉を必要としない。
・・って、何を言ってるの!?ですよね(笑)
いや、本当なんですよ。
野菜はサラダか添え物でしょ、みたいに認識しているのは、実は気の抜けた野菜を食べているからなんじゃないですかね。
この二日、まったく同じ野菜、同じパスタで味付けだけ変えての夕食でしたが、肉なんか入ってもいないのに実にお腹にしっかりたまるんですよねー。
具材はたっぷりのほうれん草とにんじん。
この日はしょう油、みりん、おろしにんにくをソースにしたもの。
最後に七味をパラリ。
お店で買ってもそもそもが畑で育ってるわけですし、ましてやプロの方が作っているもの。
だとすると、あとの違いは「流通」。
出荷方法、配送時間、保存方法などなど。
直接引っこ抜いて、泥つきのままを持ち帰り、いきなり食べるのとはどうしたって同一ではないです。
初日はナポリタン。
具材は同じです。たっぷりのほうれん草とにんじん。
パスタはキッチリ100gで一人前。大盛りではなく。
それでもお腹いっぱい。
「食べ応え」があるんですよねー。
それを思うに・・
もう一度菜園をやりたい。
強く感じます。
よく、グルメレポート的に「野菜が甘い」とか言いますが、必ずしも鮮度が高いと甘いとは限らないです(笑)
ただ甘いにしろ、苦いにしろ、味の濃さは歴然で、確実にメッセージ性が強いです。
あるところにも書きましたが、この大地の会話の経験がアウトドアへの大きな推進力でした。
野菜は地球のアンバッサダー。
だから毎日とはいえませんけれど、たまに直接その声を聴きに行きたいです。