
今度はちょっと一転して「体験&宿泊レポート」です。
私の場合普段レポートといえばキャンプレポートなんですけど、今回はキャンプじゃありません(笑)
野菜を自分で収穫し、その採れたてをスタイリッシュなコテージゆっくり鍋にして食べてしまおうという農園リゾートの贅沢なプラン。その体験レポート。
「リゾート自給自足」?(笑)って言ったら変ですが、ここにおいては野菜収穫もアクティビティですから。
本当は・・この THE FARM CAFE でまずランチでしたが、それはそれで改めて!
だって、それだけでながーーーーいレポートになりますので(笑)
1枚だけお見せしちゃおうかな・・
ね、美味しそうでしょ~。
ちょこっと場内施設の一部を。
こちらはBBQピット。
全ピットに炊事場付き。
バーベキューもラグジュアリーなプランが用意されています。
で、そのすぐ隣にある「ジップライン」(ジップスライダー)をやらせともらっちゃいました。
どこへ行ったかわかんないくらい長いですね(笑)
ちょうど一段下のグランピングエリアの脇のところまで届いてます。
ということは、グランピングをしている人はいきなり人が飛んでくるので少しびっくりするかも(笑)
実際やると楽しくて3回くらいやりたくなります(笑)
だいぶ日も陰ってきたので・・・野菜収穫へ行きましょう。
収穫に必要なものはすべて施設側で用意してくれます。
靴もカバーをもらえますので安心。
またベテランの方に指導していただけるので収穫が初めての方でも問題なし。
まず長ねぎを。
畝ごと全部引き抜て食べてしまいたい衝動に駆られましたが、ここは我慢(笑)
続いてにんじん。
なんと丸々とした!
のち、丸かじりをしたんですが・・それはもうたまらん味でしたね。
続いて白菜。
白菜はしっかりと育てるのが難しいんですよー。
あ、なんでそんなことが言えるかというと・・・以前しばらく家庭菜園(10坪)を持っていたりしました。
ケールも。
ケールってあまりにも苦い青汁の印象が強すぎますが、生野菜としてはぜんぜんそんなことないですから。
水菜。
いやー、てっきり水菜って水耕野菜だとばかり勘違いしてました。
もうこの時点で野菜売り場の水菜とちがうことがわかります。
あんなに華奢じゃなくぜんぜんしっかりしてます。
青梗菜。
これはよく作ったなー。
これが全て鍋の材料になります。
さて、前後逆になってしまいましたが、ゲストハウスにてチェックイン。
まさしく農園リゾート。
ホテルのロビーですよね。
これが周囲にほとんど何もない農村にあるのが不思議な感じです。
星空指数!
なんと素晴らしい情報が。
なんとお泊まりの方には専用の香りのアメニティキットが選べたりします。
キー、かりんの湯のパス(ということは何度でも入れる!)、翌日の朝食券が付きます。
こちらがコテージ。
瀟洒な造りですねー。
これは広いし、明るい。
この畳スペースがいいですねー。
しかもその上にハンモック。
4人泊になるとここがエキストラベッドに。
食器も全部ついてますが・・・
実は自分で洗いものをしなくていいような仕組みになっています。
至れり尽くせり。
さて、かりんの湯へ。
こじんまりとしていますがとてもいいお湯で、雰囲気はリゾート地のそれです。
この日は満月。
さて、鍋にしましょう!
これらはすべてもう部屋にセットされています。
このダシが実に美味しい。
どうです、写真でもすでにそのシャキシャキ感と瑞々しさが見えません?
これ、知りませんでした。
「国産の柚子と檸檬の 下総ぽん酢醤油」
市販もされているのでつい購入してしまったほど。
この野菜の濃さ。
「水郷赤鶏」
つまりいわば地鶏ですよね。
これはめちゃくちゃ旨みがある!
※季節や提供する鍋の種類で具材の有り無しがあります。
こちらは「芋豚」
※季節や提供する鍋の種類で有り無しがあります。
鍋というよりもうしゃぶしゃぶ状態で引き揚げたねぎは、煮込んだものとは全く別物。
高級なおでんの具のようです。
多分・・ここ数年で一番美味しかった鍋じゃないかな・・
今回一番驚いたのはこの水菜。
私たちの知っている水菜とはとにかく別物。
噛み応え、口の中での食感、にじみ出る濃い味。
これは・・・ことばをちょっと失いましたね。
〆は雑炊で。
作り方で面白かったのは、あえて水分を飛ばすようにやや強火にしておこげをつくるやり方。
もみじおろしでさらにランクアップ!
ごちそうさまでした!
正直「絶品」という名前は言い過ぎではないかと思ったりしていましたが・・
あながち間違っていませんね。
これ、家や店で出来るかといったら再現は無理でしょう。
なぜなら・・
野菜の鮮度というのは収穫からいわば口にするまでの時間。
ここまでの短い「時間」を流通に乗った市販の野菜で買うことがまずできないのですから。
鍋の後は農園の夜空鑑賞。
満月なので農園の景色がよく見えます。
こういう夜の風景もいいものです。
そして翌朝。
さてこの後は朝食なのですが、それはカフェの項としてランチとともにまた紹介しますね。
そうだ、もったいぶって1枚だけ(笑)
ということで、以上絶品鍋付きのコテージプランの体験レポートでした。
自分で収穫した野菜を、コテージで自分で調理して食すという極めてシンプルな内容でありながら、一方他では味わえない特別な何かがあります。
農園とリゾートのギャップ感という新しい感覚。
全てが与えられたリゾートホテルとはまた違う体験型リゾートというか。
THE FARM にはこの他の宿泊としてはグランピングがあります。
それはまた別の機会に!
///// THE FARM に関してはこの記事も書かせていただきました /////