半年前、とあるホープ軒の暖簾分けにあまりにがっかり。
どうもその寂しさから抜けきず・・・本家吉祥寺へリベンジをお願いしました。
吉祥寺のお店は何年ぶりだろうか。
10年どころか20年ぶり?
そう、この路地。
この路地こそホープ軒。
お店全体はすっかり小綺麗になりましたね。
そういえば私が大学時代毎週通った大塚のお店もこのL字カウンター。
どのホープ軒もそうなのかな?
みなこの体裁ですよね。
黄色のお品書きも変わらないし。
「中華そば、もやし増し」を注文。
きました。
某店のあのどんよりした佇まいではなく、湯気がたちシャキッとしたもやしの活気ある姿!
これが本来のホープ軒の中華そばですよ。
ら
スープを一口。
ああ、滋味・・・
たまらない。
全身にホープ軒の記憶がやっと正しく蘇りました。
麺の茹で具合も気合いが入っています。
うまい。
食べものは不思議なくらい作り手の気持ちを伝えますね。
うまい、うまい。
途中、やはりこれでモードチェンジ。
この唐華の原型は、もしかしたら吉田うどんの「すりだね」だったりして。
ある意味ただの調味料である豆板醤とは違いこの唐華はちゃんとチューニングがしてあるから立派な料理です。
吉祥寺ホープ軒から離れて数日、日に日にまた行きたくなってきます。
この後引きが大塚にも毎週通わせたもの。