ちょっと手を出すのを迷いつつ・・チャンス(セール¥1999)となったので思い切っていきました!
「AUKEY SK-M13」
IP65、キャタピラデザイン、見るからにアウトドア仕様。
しかしピンときたのはそのためではなく、実はもう一つの別の目的。
相変わらずAUKEYはシンプルなんだけど決してチープにならないギリのパッケージングです。
内装はもうちょっとなんかあってもやさそうなのに・・
まぁ特別そこまでの必要はないんですが(笑)
それでも折り返して中空にするなど丁寧な工夫はされています。
オキマリの3点セットとは別に・・
なんか変なものが付いてる。
これはナニ!?(笑)
※たぶん、同胞品ではないと思います。間違って入っていたのでしょう(笑)
面白いもので、全部が同じように見えるガジェットメーカーでも、よーく見るとそれぞれのメーカーのデザイン特徴がちゃんと反映されています。
AUKEYはどちらかというと都会的。
なのでアウトドア仕様であるこれもそんなにワイルドな感じがしません。
カラーリングもグレー&ブラックでそれを助長しているようです。
スイッチは珍しいスクエアの配置。
たいていスイッチが直列の並びなので少し新鮮。
で、このスイッチのソフトさにビックリ!!
ガジェット系はややをもすると硬いクリック感が常道なのに、これは極フワ(笑)
拍子抜けするくらいに柔らかいです。
スクエアなので一つ一つが大きいからというのも起因でしているのでしょう。
ちょっと面倒のなのがボリュームスイッチを軽く押してしまうと曲のスキップになってしまうこと。
ボリュームが長押し。
長押しがスキップで、半押しがボリュームにしてほしかったなぁ。
このねじ穴は自転車への固定用となってるけど、いったい自転車のどこのネジにつけるのだろうか??(笑)
※そういうアダプターはあるようですが本品には含まれていません。
ストラップは全てがシリコン製。
これは案外珍しい。
実はあんまり強度がないので向いてはいないんですけどね。
こちらは背面。
前面と見分けがつかないメッシュ。
AUKEYのロゴ、LEDが光るほうが前面。
アウトドア系のモノラルスピーカーとしては厚み(奥行)最大。
ちょっと鈍重に見えるくらい。
この厚みが音にどう影響するか。
重量はずっしりとはいかないまでも、めちゃ軽量とはいえないかな。
可もなく不可もなくの扱いにくくはない重さです。
ちょっとびっくりしたのが低音。
たいてい宣伝文句として「低音増強」とか書いてあるのは正直マユツバでしょう的なんですが、
これは本当に増強されています。
JBLのあのやり過ぎウーファーを若干思わせるほど。
その分、割を食っているのが高音域。
でも、ゆえにドンシャリにならなかったともいえますが。これはキャラクターですね。
やはりシェルフの奥行はいろいろ比較してみて改めてわかりますが低音にはどうしても影響します(逆に指向性は狭まります)。
その分の奥行であったと考えれば納得。
リーズナブルでも低音はそれなりに出てもらわなければ!という人にはこのモデルはいいかしれません。
ユニットはやはりこれもSound coreと同じものみたいで、どうも年次の新しい各社のモデルはこぞってこれを使っているようです。
やはり評判がいいのでしょう。
起動音でこれが出てくるとなんだか最近は安心します(笑)
これであればまずへんちくりんな音は出ません。
さて、このモデルで試してみたかったのは・・・「お風呂場」使用。
手持ちの防水系を今まで持ち込んでもどうもピンとかなかったりしましたが、やっと巡り合えました本命と。
これはいいです!
そもそもエコーだらけの空間なので低音増強ものはかえってモワモワしてダメじゃないかと予想をしましたが、それが不思議とバランスがよくて「お、これはイケる」と。
しかも抑え気味の高音域も少し華やかになってくれるし。
外で使うのは怪しいシリコンストラップもお風呂場でなにかにひっかえるくらいならかえっていい感じ。
本来はアウトドアスピーカなんでしょうけど、私のスピーカコレクションでは超インドアのバスルーム使用として使ってみることにしました。
※お風呂場での置きっぱなしはせず、軽い水洗いした後風呂上りは乾燥させてから保管しています。