親から子へ、どんな小さなことでも何かが受け継がれるは嬉しいものです。
この夏休み、娘は私のカメラを持って鎌倉へ浴衣写真旅に、そして息子は私の自転車で三浦半島から房総への東京湾ツーリングへ。
1枚目を含め4枚とも娘のスナップ。
報国寺、八幡宮、江の水と行ってきたみたいです。
作品の評価はともかく、浴衣でカメラ旅なんて、私の世界観にはありませんので、親としては新鮮な思いで旅話を聞きました。
次回はフィルムで撮りに行きたいというので、私の秘蔵の?フォクトレンダーでも貸してあげようと考えています。
一方息子は友人数人と自転車ツーリングへ。
もちろん私のビアンキカメレオンテで出発。
本来の計画は3日かけての房総1周だったのですが、台風の進路を考えてやめたそうです。
賢明ですね。
予定変更したのは、三浦半島久里浜へ行きフェリーを乗り継ぎ金谷、そして千葉市に戻る東京湾1周の日帰り。
走破180㎞。
クロスバイクでは立派なものです。
私も1日200㎞をやりましたがかなりキツかったですから。
子供達は子供達の考えや想いがあって当たり前。
けれど、何処かに親のインフルエンスがあったり、共通のデバイスを使いあったりがあることに、胸の奥底が少しだけ熱くなりました。
ああ、歳はとるけど、そこに到達した時にしか味わえない気持ちがあるんだな・・
人生は、何を何回やるかはもちろん、
同時に何を何回感じるか。
それは自分ではなく、周りから貰えるものなのですね。