Facebookに「文房具オタク」だったなんて書いてしまったものだからついつい色々思い出してしまいました。
とにかく一時期大好き過ぎて、その昔、休日の大半が伊東屋にいたことがあったくらいです(笑)
まずは・・
ステッドラー マルス ルモグラフ
当然製図用なので普段使いにはふさわしいわけではないにしろ、それでも使い続けたこのモデル。
私が好んで使ったのは2H。
日本製の鉛筆も好きでしたが、やはりドイツ製の工業製品には強い憧れがありました。

そして同じくマルスのイレイザー。
どこぞの消しゴムとそっくりですよね。
つまりこちらがスタンダード。これも長く使いました。
特にアパレルの商品企画時代は必需品。

製図ペンも仕事柄必要でした。
やはりステッドラーで、このタイプは字を書くのではなく本当に線を引っ張るというときに力を発揮しましたね。
今でも手元に大事に持っています。

私にとって文具はヨーロッパという概念を覆したのはこのリーガルパッド。
説明はし辛いのですが、
いかにもアメリカ!!というイメージ。
映画のワンシーンなんかで万年筆の殴り書きをこれに書きビリッっと破く姿がなんともかっこよかったです。
それにあこがれとにかく使いました。
実は今でも使っています。
最初はMead社製でした。
このMeadの文具がたしか西新宿に店があって、隣がリーバイスショップと周辺が実にアメリカっぽい地域だったのを記憶しています。

のちにAMPAD社製に。
リーガルパッドの由来はこのメーカー。
この独特のイエローと罫線の配置もAMPADから。

このオレンジ!
BICは4色ボールペンであまりに日本化していまいましたが、やはりこれ!
ちゃんと見れば見る程美しくシンプルな姿。
やはりフランス製品ならでは。

モンブラン マイスターシュテック万年筆ではなくボールペンのほう。さすがに自分で買うには高すぎ。けれど持っています。
仕事で長年付き合った外人さん=SAMの名付け親 から、友情の印に譲ってもらいました。
その重厚にして滑らかな書き味たるや・・
真のエグゼクティブなら一本持たれるべき。

そんな文房具好きな私に夢のような瞬間が。
このボールペン、私のアイデアが具現化したもの。
某巨大ブランドのライセンス担当をしていた頃、日本の大手文房具メーカーさんとのおつきあいの中、この新製品のアイデアを採用していただきました。
嬉しかったし、またよく売れて、伊東屋さんはもちろん、高島屋さん、三越さん、伊勢丹さんの文具売り場にモンブランのすぐ近くに並んだときには感激の極みでしたね。

ラミーサファリ
これ、とにかく造詣が好きで何本も持っていましたが、さすがに書き味が悪かったですね(笑)
でもこのころからデザインオリエンテッドが出てきて随分と楽しくなってきました。
が、そうなると今度はなんか飽きが来てしまって・・
このあたりから文房具熱が冷めていってしまったような気がします。
それでもその後もロンドンに行って古い万年筆を探したり、便箋の専門店に出入りしたりもしたのはしばらくは熱が残っていたのでしょう。
さすがに最近はたいしてこだわりもなく、セミナーでもらったボールペンを普通に使っていますし、消しゴムも国産。
ただノートだけはいまだクリーム色を好むのはやっぱり名残なのかも。
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